日曜日の夕方、寒くなる前に薪ストーブに火を入れようとしたところ、どうも着火が思わしくない。
なんとかついたものの、何だか部屋が煙たい。
よくみると、煙突の継ぎ目からモクモクと煙が登っているではないか!
給気の量を調節したり、ダンパーを開いてみたり、いろいろするけど煙は止まらない。
あわてて調べてみると、どうやら煙突に煤が溜まって起こるトラブルらしい・・・
換気をしてもすぐに部屋が煙たくなり、目も痛くなる始末。
この日は原因と対策、そして煙突掃除のやり方をyoutubeで学習して寝ることにした。
翌日はワイン関係のイベントに参加するため、夜は家を空ける予定にしていた。
家族は石油ストーブでなんとか寒さをしのいでくれたようだ。
すまぬ。。。
家に帰ってくるなり、さっそく掃除に取り掛かる。
初めての屋根上作業、しかも風速6mの北風、たまに雪が吹き付けるが選択の余地はない。
家のリフォームの時に2階の天井に漆喰を塗るという高所作業をやり切った結果、
以前ほど高いところの恐怖心は無くなってきていた。
上の写真は煙突の先端を外したところ。
梯子で上がった屋根の上にまた梯子をかけて上る。
外した先端がコチラ。
鳥が入らないように設置されている2㎝四方くらいの目の網が煤で覆われ、全く見えないようになっていた。
こりゃあかんわ。
先端が終わったら、煙突内部を専用のブラシでこすっていく。
落ちた煤はすべてゴミ袋の中へ。
こちらもしっかりと煤だらけでした。
掃除が終わって、着火してみると感動するほどの早い立ち上がり。
一年に一回は煙突掃除と聞いていたけれど、一か月で掃除しなきゃいけなくなるとは
これまでいかに間違った焚き方をしていたのか。
組立てと煙突の施工は業者さんにお願いしていたので、正直よくわかっていなかった部分もありましたが、
自分で外して清掃することでよくわかりました。
何事も経験ですな。
というわけで、薪ストーブ扱いのレベルが一つ上がりました♪
寒波に間に合ってよかった。
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