ハレノクニでワイン

11年間の島暮らしから、ワイン農家を目指して山暮らしへ。
グッドライフを探す旅と美味しいものを綴ります。

風の通る家 網戸のDIY

2023-08-05 | 古民家暮らし

網戸をDIYでつくった話。

私が住む吉備高原は、朝晩の気温差が10度を超えるので夏でも夜が涼しく、クーラー無しの生活をしています。

築70年を超えるわが家。

購入したときは網戸が無かったため、窓を開けているといろんな生きものがやってきます。

既製品の網戸は1枚が1万円以上するし、家の雰囲気にも合わないしな~。

しかも、昔の家だから窓の枠なんかもまっすぐじゃないため、既製品はサイズが合わない。

じゃあ、作るか!ということで、ホームセンターに材料の買出し。

・1×2材 2本(約1,000円)

・1×3材 2本(約1,200円)

・網(約700円) 

・網戸用ゴム(約200円)

ということで、3,000円ちょっとで済みました。

家の前で日曜大工。

今回はトリマーというアイテムを新たに購入。約5,000円也。

溝を掘ったり、角を丸くしたりできます。

こんな感じで網をはめ込んでいく溝を掘っていきます。

今回は5㎜の溝を掘り、そこに5.5㎜のゴムを入れることにしました。

まず材を長さに合わせて切り、溝を掘っておきます。

次に枠の組み立て。補強用のプレートを使ってビスで留めていきます。

最後に網をゴムで固定し、余分な部分をカットしたら完成です。

外側につくものなので、木材保護塗料を塗ろうかと思ってましたが、

古びた家にピカピカの枠もまた良かろう、ということでそのままに。

本当は、単純にめんどくさくなっただけです。

そんなこんなで、表側2枚、裏側に1枚で計3枚作りました。

虫が入らず、涼しい夏の夜を楽しめます。

 

少しずつですが、買わない暮らしに近づいていきます。

 



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2 コメント

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Unknown (tkgmzt2902)
2023-08-05 11:24:51
素晴らしい網戸ができましたね。鯱のある家によくあっています。
いろんな工具、日曜大工が楽しめますね。
網戸で過ごせる夏が、まだ日本にあることを聞いて、何かホットしました。酷暑の日本列島の行く末を心配していたので。
私も網戸キットで、玄関ドアの網戸を作ったことがあります。一世一代の作品でした!
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Unknown (harenokuni-wine)
2023-08-07 22:03:27
tkgmzt2902さん、コメントありがとうございます。この工具を活用して次は断熱内窓を作ろうかと思ってます。
夏は西日が入って来ず、冬は夕方まで陽だまりができるように作られていて、日本家屋はよく考えられているなーと感心しています。
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