嵐の天気予報で、この日は収穫は休み。
10月の例年の降水量が1日で降るような、土砂降りの日。
既に収穫してタンクで漬け込んでいたグロローグリ、グロローノワールをプレスしていきます。
タンクの中では発酵が始まっており、二酸化炭素が充満しているため危険です。
扇風機で空気を送り込みながら、中のブドウをバケツリレーでプレス機に移していきます。
昼はアルザス地方の生産者さんのワイン。
哲学とこだわりが詰まったルックスのボトル。
フランスワインのラベル表記に関するルール変更や、規制に対する生産者たちの反応(反抗?)の話など。
このワインの場合、ブドウの品種表記は認められていないのでTシャツに書いてある「RIGW」がそれにあたります。
リースリングとゲヴェルツトラミネールだとわかります。
午後は引き続きプレス。
二つのタンク分を合わせて1900リットルのワインが絞れました。
数年後のリリースが楽しみです。
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