今晩は
今日は文旦ジャムの作り方を書いておこうと思います。
毎年頂く文旦をジャムにしているのですが、柚子ジャムなどに比べてペクチンが少ないのでしょうか?
種をだしパックのふくろなどに入れて一緒に煮こんだり、白い部分を多めに残して煮込んだりしているのですが、あまりとろみがつかず煮詰める感じで仕上げていました。
今回は小鍋で種だけを煮て(すぐとろみがつきます)それをざるでこして(ざるの裏側も見てね)ペクチンをとり、煮込んで柔らかくなったところに入れます。
これでいつもよりとろみがついたように思います。
よかったら試してくださいね。
これはあくまでも私のやり方で、違うよ~とかこっちのやり方の方がいいよ~とかあると思います。
よかったら感想をお聞かせくださいね。
無農薬栽培の文旦です。
文旦の皮をくし形に切り込みを入れてむき、白い部分を多めに取り除く。
くし形のまま3回ほどゆでこぼす。
水にさらし、ぎゅっと絞り刻む。(ゆでてから刻む方が切るとき力がいらず楽)
もう一度刻んだ皮をゆでこぼす。
実と種を分ける。
実は皮と一緒に煮る。
種は小鍋に水と一緒に煮て、ざるにあける。スプーンで混ぜながらペクチンをとりだす。
これがとろりとしたペクチンです。
鍋から溢れそうな画像ですが、もう少し少な目の方がいいです。
鍋に刻んだ皮と実を入れて柔らかくなるまで煮て、分量の3~5割の砂糖を何回かに分けて入れます。
十分煮たところでペクチンを入れると下に沈んでいた実と皮が均等に混ざりとろみがつきます。
煮沸消毒したジャム瓶に入れてできあがりです。