あるがままに高齢を生きる! シャンソン、菜園とともに・・

予測不可能な未来のドラマに期待を寄せつつ、明日を見つめてまだまだ濃い時間を紡げたらとブログを書き続けます。

娼婦の歌について

2016-03-06 22:29:35 | 日記

私は娼婦の歌を沢山歌っています。

最初に福岡に出かけて行って、娼婦を歌ってる人を見た時は驚きました。同じ時期に3人の歌い手が、同じようにとても下品な表現をしているのを見て、随分考えてしまいました。汚い。面白くない。楽しくない。

でも、それを機に歌ってみようと思ったので、何がきっかけになるか分かりませんが。

私の結論はこうです。それぞれ娼婦になる前の人生がある訳だし、もともと粗野な生い立ちだったり、実は知的な環境、或いは裕福な家庭に育っていたのに、事情があってその世界に身を投じたのかも知れないし、と考えたら、自分の娼婦でいいんだと気が軽くなりました。

それに娼婦の歌の多くが、ドラマチックシャンソンとしての完成度が高いので、自分の今を出せばいい。ということで、のめりこんでしまいました。

私は基本的に、毎回ソロライブをやって20曲ぐらい歌っていますが、娼婦の歌が入るととても構成がしやすいのです。いつか半分を娼婦の歌の構成で、と考えているところです。