いま夜中の3時。毎晩の習慣でベッドで本を読んでいたら目が冴えて眠れないので、処分するつもりで纏めていた本を紐で結んでいたら、ますます眠れなくなってしまいました。
地震のせいで心身ともにリズムが狂ってしまって、正常に機能していません。
これを機に家中の物を思いきり捨てて、年齢相応にスッキリと暮らそうと決心をしたのはいいけれど、青春時代を戦後の物資不足の中で過ごしたことの後遺症は、未だ矯正がままならず、なかなか捨てきれずに片付かない有様です。
8畳の天井まで詰め込んだ図書室の書籍は、ものの見事に床へ降り注ぎ、一面のごみの山、宝の山。
私の長い人生の中で、幾つかの転機は経験があったにしても、常識的には晩期のこの時期でこの風景は、もっと深く強く生きて人の役に立て! というメッセージのようにも思えて。
もうやすみましょうか。