あるがままに高齢を生きる! シャンソン、菜園とともに・・

予測不可能な未来のドラマに期待を寄せつつ、明日を見つめてまだまだ濃い時間を紡げたらとブログを書き続けます。

高齢者こそ、シャンソンを歌いましょう!

2017-09-09 03:20:40 | 日記
昨日はレッスン日でした。


個性を育てることの楽しさは、言葉にできないくらいです。

言葉の持つ魔力を感じさせながら創造していくことを丁寧に導くと、その結果の早いこと! 

これはシャンソンであるが故の、独特の世界によるものかも知れません。


フランス語の美しさを、日本語に訳したものを歌うのですが、フランスの歴史に裏打ちされた知性と諧謔に満ちたそれぞれの物語は、毒薬に侵されるような得も言われぬ魅力があるのです。

美しく上手に歌う必要はなく、作品への感じ方を歌い手の感性に任せる方法が、それぞれの異なった個性を引き出しやすいと思っています。日本語が話せたらOK!


みんなが同じ歌い方でただ上手!というのでは、どうもね!


それに、70歳を過ぎたころから、そろそろ歌を辞めようかと悩む人が多いのですが、なーに、シャンソンこそ人生を重ねれば重ねるほど、人生の厚みが加わって熟成していくものですよ。


どんどん歌いましょう! 私なんか過日のライブで、93歳まで歌うと宣伝したばかりですが、私のお客様の多くは違和感を感じてらっしゃらないと、確信を持っています。あとは93歳になってから考えるとして...。

楽しいですよー!

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