自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

山菜の始まり

2016年03月10日 09時49分24秒 | 自然

先週の土曜日から雨に晴れに、どんどん雪が溶けてきました。

例えばここ数ヶ月は道路の両端が1~2mの雪の壁になっていたのですが、今はもう50cm程。

運転していると道が広く感じると共に、ガードレール役が無くなって畑に落ちちゃいそうで怖いとも思ってしまいます。

 

さて、そういったわけで自然学校の駐車スペースや、まりこさんとグラッチェの散歩コースも雪がなくなり地面がしっかり見えています。

学校窓際の斜面や水場の横も一部露天してきました。

やはり、一面白色ではなく黒や緑が見えてくるとフィールドワークをする気力も出てくるというものです。

 

さて、そして見つけた、今年初のフキノトウ。

まだ2cm程度ですが、ちらほらと数個見つけられました。

おそらく、4月ばりの快晴だった先週の土曜日に芽吹いたのでしょう。大変かわいらしいです。

そういえば「愛でる」と「目出度い」って似ていますね。

 

私事ですが、私(たつみ)はフキノトウは食べるという意味で大好物。

好きな食事は?と聞かれると迷いますが、好きな食材は?と聞かれると多分5つ以内に答えます。

フキとはまた違った、フキノトウの香りとえぐ味、ほろ苦さ。

山菜は苦い・えぐいものが多いですが、やはりフキノトウは私の中で特別です。

 

山菜のシーズンが始まります。

(たつみ)


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