自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

黒松内を楽しむスローライフツアー① ~お豆腐作り~

2015年02月01日 17時47分13秒 | エコツアー・農山漁村ツアー
冬のエコツアー第1段、2日目の本日はお豆腐作りです!
今年もご近所のお母さんに講師として来ていただき、町内のブナセンター食工房にて、お豆腐作りをし、お昼ごはんも、お豆腐やおからなどを使って自分たちで作って食べてきました。



まずは豆すり。
 

ふっくらとした大豆を機械ですりつぶしていきました。このすり潰された状態が「呉」。
お昼ごはんの呉汁のために少し取り分けて、あとは煮ていきます。


大豆7kg、豆腐30丁分なので、大きな釜で、大きなヘラで混ぜながら煮ていきます。
まるで給食センターですね。

煮た大豆は専用の機械で絞っていき、「豆乳」と絞りかすの「おから」にします。
みんな、できたての豆乳を試飲。
 

うまい!
大豆の風味をたっぷりと感じられる豆乳でした♪
この豆乳ににがりを入れて、しばらく置き、型に入れて固めます。
型に入れる前にはお昼ごはん用に、ちゃんとざる豆腐を取り分けておきました。


こちらも味見してみると、本当にうまい!!
やわらかくてとろけるようでした♪


一方のお昼ごはんづくり。
昼食メニューは黒豆おこわ、呉汁、炒りおから、おからコロッケ、豆乳プリンと、もちろん作りたてのお豆腐とそのざる豆腐。

各所で談笑しつつ、着々とお昼ごはんづくりが進められました。
   


さらに今日は、冬のエコツアー第2段、お味噌作りのための麹づくり作業も同時に行なったので、みんなフル回転でした。
    

昨年は残念ながら失敗してしまった麹づくり・・・。
今年こそはちゃんと成功させよう、こうじくん!


そうこうしているうちにあっという間にお昼の時間。
少~し早めでしたが、固めていたお豆腐を水に入れてしめ、こちらもごはんの食卓に。



みんなで作った大豆ばかりのごはんを、みんなでいただきました!
 

お豆腐とその副産物でこれだけの品ができるとは。
お豆腐ってすごいですね!


食べ終わったら休む間もなくお片づけ。
たっぷりのお豆腐とおからなどもおみやげに。


ちょっとせわしなかったですが、幅広い世代、地域のみんなが交流でき、おいしいごはんもいただき、心もおなかも満足な2日目となりました。

お越しいただいたお客様にも黒松内を楽しんでいただけたようで何よりです。
今月21-22日には冬のエコツアー第2段のスノーシューハイクとお味噌作り。
こちらも参加者まだまだ募集中です!
こうじくんをしっかり育てて、お越しになる皆様をお待ちしております。

(ふみぞう)

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