やわらかな決断へと導いたハルチタンクリスタル
志麻さんからの手紙。長いですが、そのまま掲載させていただきます。
(内容が把握できるように、見出しだけつけさせていただきました)
<転載はじめ>
◎睡眠薬で眠りにつく日々
私は、13年間、睡眠導入剤を毎晩服用し続けてきました。
きっかけは、18年前、1999年、私が33歳のときのことです。当時、私は極度のストレスに苦しんでいました。毎日疲れがまったくとれず、ましていくばかりのように思われました。
かかりつけの医師に相談してみたところ、眠れていないことを指摘され、すぐに睡眠導入剤を処方してもらうことになりました。
眠っているのか、いないのか、わからないような睡眠しかとれなかった私にとって、薬をのむことで眠りにつくことができ、一定の時間、眠り続けることができることは、とても有難いことのように感じられました。
寝起きの辛さや、身体のだるさ、頭痛、首や肩の凝り、身体の冷え、これらの症状は日常的にありましたが、精神的な辛さや疲労が勝り、それらに対して鈍感になっていたように思います。
睡眠導入剤を服用し始めてから一年が経ち、多忙を極めた生活は一段落したものの、精神的不安は続きました。依然として睡眠薬なしには眠りにつくことができず、睡眠薬は常に必要なものでした。
睡眠薬の服用は習慣化し、慢性的な身体の不調を改善することもできないまま、私は漫然と服用を続けていくことになりました。
◎ハルチタンとの出会い
私がハルチタンを知ることになるのは、それから9年後、2009年のことになります。
2007年に、婦人科の検査で7cm大の子宮筋腫が見つかり、貧血をともなっていたこともあり、しばらくの経過観察後に、手術をすることを勧められました。同時に漢方薬や鍼治療も始めましたが、筋腫は少しずつ大きくなり、2年後の2009年には、9cmになりました。
病院では手術を翌年に予定しました。また、その年の12月からは、手術に向けて6ヶ月間のホルモン剤の投与が予定されていました。
睡眠薬を常用している私にとって、これ以上、自律神経を乱れさせるような治療を行うことには、とても抵抗がありました。
この時、友人のSさんが、ハルチタンチェーンを勧めてくれたのです。8月のことでした。
私はすぐに、腰に巻くタイプの太いチェーンを付け始めました。つけていると腰が暖かく感じられ、入浴時以外は常に付けて過ごしました。
その後、腰のチェーンに加えて、ハルチタンネックレスも付けてみるよう勧められ、Sさんが使っていたネックレスを借りて付けることになりました。また、身体のツボや痛みのある場所に貼るようにと、ハルチタンチップもいただき、首や肩の凝りに貼るようにしました。
12月を目前にして、病院での診療がありましたが、私はもう少し経過観察を続けたいと思うようになり、手術を断りました。
◎やわらかな決断
その後は、別のクリニックで経過観察を続けながら、貧血の原因となっている鉄分の不足は鉄剤やサプリメント、時には点滴で補いました。筋腫はその後5年間、9cmの大きさを維持し、2014年以降、年齢とともに小さくなり、現在に至っています。
ハルチタンチェーン、ネックレス、ハルチタンチップをつけ、経過観察を続けながら、私は自分自身の身体の様々な不調に目を向け、以前よりも真剣に向き合うようになりました。
習慣化してしまった睡眠薬の服用についても、止めたいと思いながらきっかけを見つけられずにいましたが、少しでも減らしていきたいと強く思うようになったのもこの頃からだったように思います。
◎睡眠薬をやめる
2012年8月に、今までのハルチタンチェーンに加えて、ハルチタンクリスタルのネックレスを付け始めました。
また、それと同時に、勧めていただいて読んだ本(山嶋哲盛著「サラダ油が脳を殺す」)の中に、睡眠薬の脳への影響の怖さについて書かれていた部分があり、薬を止めたいという思いは、それによっていっそう強くなったように思います。
そして、そう思い始めた私は、すぐに薬を減らしてみようという気持ちになっていました。
9月5日、就寝時に、教えていただいたようにハルチタンチップの付いた手首用のベルトを不眠のツボである左手首に巻き、同じく不眠のツボのある左耳の後ろにはチタンチップを貼って、いつも1錠飲んでいた錠剤を半分に割って飲みました。
その結果、まったくいつもと変わらずに眠ることができ、それから6日間は、同じように半分の量で眠ることに成功しました。
7日めに、錠剤を4分の1に割り、その小さなかけらを掌に乗せてみた時、それを飲もうか飲むまいかと悩む自分がばかばかしくさえ思え、不思議にもあっさりと飲まずに寝てみようと思うことができました。
睡眠薬を飲まずに寝たその日も、同じようにいつの間にか眠りについていました。
9月11日、私は13年間飲み続けていた睡眠薬をやめることができたのです。
薬を減らし始めてから、たった7日めのことでした。
それ以来、私は一度も睡眠薬を手にしたことはありません。
当時、かかりつけ医の先生は、私がかなり無理に薬を止めようとしているのと思ったのか、もう少し時間をかけて減らしたほうがいいですよと、おっしゃいました。実際、長年睡眠薬を服用してきた人が、急にやめることによって現れる症状などもあるということでした。
しかし、私自身は、その時にはもう薬をまったく必要としていなかったと感じます。
以前は、うっかり薬を飲まずに寝ると、いつまでも眠ることができずに不安になり、薬をすぐ飲んだものですが、その日以降は、多少眠れない時間があっても、穏やかに眠りにつくのを待つことができる自分があり、そうしているうちに、いつの間にか眠ってしまっていました。薬を飲まずに眠れるようになって、すぐに深い睡眠を得られたわけではありませんでしたが、薬を飲まずに眠った日の翌朝の身体には、今までと明らかに違う感覚がありました。身体には自然の緩みが感じられ、軽さがあり、清々しさというような感覚があったことを憶えています。
2009年に、はじめてハルチタンチェーンをつけてから、ネックレスやチタンチップ、チップの付いたベルトなど必要に応じてつけてきた結果、筋腫の進行は緩和され改善に向かい、長年の不眠は治癒しました。それと同時に、私が強く感じるのは、私の気持ちが前向きになり、病院での受け身の治療をやめ、自分自身で自分の身体に向き合って治していこうとする気持ちが起こっていたということです。そこには、心身ともに健康になっていく自分が感じられました。
◎睡眠薬の怖さ
近年睡眠薬は、手軽に購入でき、服用している人も多いようです。
長年服用した私の怖い体験を下記に記してみました。どんな睡眠薬であれ、安易に服用することは、決してしてはならないことと強く感じています。
<転載了>
ご自身の体験を書いてくださいました志麻さんにあらためてお礼申し上げます。
今は、長年飲み続けた睡眠薬から開放され、本当に良かったですね。
志麻さんからの手紙。長いですが、そのまま掲載させていただきます。
(内容が把握できるように、見出しだけつけさせていただきました)
<転載はじめ>
◎睡眠薬で眠りにつく日々
私は、13年間、睡眠導入剤を毎晩服用し続けてきました。
きっかけは、18年前、1999年、私が33歳のときのことです。当時、私は極度のストレスに苦しんでいました。毎日疲れがまったくとれず、ましていくばかりのように思われました。
かかりつけの医師に相談してみたところ、眠れていないことを指摘され、すぐに睡眠導入剤を処方してもらうことになりました。
眠っているのか、いないのか、わからないような睡眠しかとれなかった私にとって、薬をのむことで眠りにつくことができ、一定の時間、眠り続けることができることは、とても有難いことのように感じられました。
寝起きの辛さや、身体のだるさ、頭痛、首や肩の凝り、身体の冷え、これらの症状は日常的にありましたが、精神的な辛さや疲労が勝り、それらに対して鈍感になっていたように思います。
睡眠導入剤を服用し始めてから一年が経ち、多忙を極めた生活は一段落したものの、精神的不安は続きました。依然として睡眠薬なしには眠りにつくことができず、睡眠薬は常に必要なものでした。
睡眠薬の服用は習慣化し、慢性的な身体の不調を改善することもできないまま、私は漫然と服用を続けていくことになりました。
◎ハルチタンとの出会い
私がハルチタンを知ることになるのは、それから9年後、2009年のことになります。
2007年に、婦人科の検査で7cm大の子宮筋腫が見つかり、貧血をともなっていたこともあり、しばらくの経過観察後に、手術をすることを勧められました。同時に漢方薬や鍼治療も始めましたが、筋腫は少しずつ大きくなり、2年後の2009年には、9cmになりました。
病院では手術を翌年に予定しました。また、その年の12月からは、手術に向けて6ヶ月間のホルモン剤の投与が予定されていました。
睡眠薬を常用している私にとって、これ以上、自律神経を乱れさせるような治療を行うことには、とても抵抗がありました。
この時、友人のSさんが、ハルチタンチェーンを勧めてくれたのです。8月のことでした。
私はすぐに、腰に巻くタイプの太いチェーンを付け始めました。つけていると腰が暖かく感じられ、入浴時以外は常に付けて過ごしました。
その後、腰のチェーンに加えて、ハルチタンネックレスも付けてみるよう勧められ、Sさんが使っていたネックレスを借りて付けることになりました。また、身体のツボや痛みのある場所に貼るようにと、ハルチタンチップもいただき、首や肩の凝りに貼るようにしました。
12月を目前にして、病院での診療がありましたが、私はもう少し経過観察を続けたいと思うようになり、手術を断りました。
◎やわらかな決断
その後は、別のクリニックで経過観察を続けながら、貧血の原因となっている鉄分の不足は鉄剤やサプリメント、時には点滴で補いました。筋腫はその後5年間、9cmの大きさを維持し、2014年以降、年齢とともに小さくなり、現在に至っています。
ハルチタンチェーン、ネックレス、ハルチタンチップをつけ、経過観察を続けながら、私は自分自身の身体の様々な不調に目を向け、以前よりも真剣に向き合うようになりました。
習慣化してしまった睡眠薬の服用についても、止めたいと思いながらきっかけを見つけられずにいましたが、少しでも減らしていきたいと強く思うようになったのもこの頃からだったように思います。
◎睡眠薬をやめる
2012年8月に、今までのハルチタンチェーンに加えて、ハルチタンクリスタルのネックレスを付け始めました。
また、それと同時に、勧めていただいて読んだ本(山嶋哲盛著「サラダ油が脳を殺す」)の中に、睡眠薬の脳への影響の怖さについて書かれていた部分があり、薬を止めたいという思いは、それによっていっそう強くなったように思います。
そして、そう思い始めた私は、すぐに薬を減らしてみようという気持ちになっていました。
9月5日、就寝時に、教えていただいたようにハルチタンチップの付いた手首用のベルトを不眠のツボである左手首に巻き、同じく不眠のツボのある左耳の後ろにはチタンチップを貼って、いつも1錠飲んでいた錠剤を半分に割って飲みました。
その結果、まったくいつもと変わらずに眠ることができ、それから6日間は、同じように半分の量で眠ることに成功しました。
7日めに、錠剤を4分の1に割り、その小さなかけらを掌に乗せてみた時、それを飲もうか飲むまいかと悩む自分がばかばかしくさえ思え、不思議にもあっさりと飲まずに寝てみようと思うことができました。
睡眠薬を飲まずに寝たその日も、同じようにいつの間にか眠りについていました。
9月11日、私は13年間飲み続けていた睡眠薬をやめることができたのです。
薬を減らし始めてから、たった7日めのことでした。
それ以来、私は一度も睡眠薬を手にしたことはありません。
当時、かかりつけ医の先生は、私がかなり無理に薬を止めようとしているのと思ったのか、もう少し時間をかけて減らしたほうがいいですよと、おっしゃいました。実際、長年睡眠薬を服用してきた人が、急にやめることによって現れる症状などもあるということでした。
しかし、私自身は、その時にはもう薬をまったく必要としていなかったと感じます。
以前は、うっかり薬を飲まずに寝ると、いつまでも眠ることができずに不安になり、薬をすぐ飲んだものですが、その日以降は、多少眠れない時間があっても、穏やかに眠りにつくのを待つことができる自分があり、そうしているうちに、いつの間にか眠ってしまっていました。薬を飲まずに眠れるようになって、すぐに深い睡眠を得られたわけではありませんでしたが、薬を飲まずに眠った日の翌朝の身体には、今までと明らかに違う感覚がありました。身体には自然の緩みが感じられ、軽さがあり、清々しさというような感覚があったことを憶えています。
2009年に、はじめてハルチタンチェーンをつけてから、ネックレスやチタンチップ、チップの付いたベルトなど必要に応じてつけてきた結果、筋腫の進行は緩和され改善に向かい、長年の不眠は治癒しました。それと同時に、私が強く感じるのは、私の気持ちが前向きになり、病院での受け身の治療をやめ、自分自身で自分の身体に向き合って治していこうとする気持ちが起こっていたということです。そこには、心身ともに健康になっていく自分が感じられました。
◎睡眠薬の怖さ
近年睡眠薬は、手軽に購入でき、服用している人も多いようです。
長年服用した私の怖い体験を下記に記してみました。どんな睡眠薬であれ、安易に服用することは、決してしてはならないことと強く感じています。
・ある朝、目覚めた時、手足が硬直して動かなくなっていました。声をだすことはできたので、夫を呼び、手足をしばらく摩ってもらい、ようやく起き上がれるようになりました。そのことを医師に報告したところ、極端に血圧が下がってしまったためとのことでした。それ以後は、睡眠薬といっしょに昇圧剤も処方され、毎日、昇圧剤も服用しなければなりませんでした。
・私の服用していた睡眠導入剤は、当時は新薬で、副作用が少ないと言われていたマイスリーという薬でした。就寝直前に服用しなければいけない薬とされているのですが、飲んだあとも、しばらく本を読んでしまい、うっかり起きていたことがありました。夜中に、フローリングの床に座り込んで、首をうなだれ、手には本を広げたまま眠っている私に気づいた夫は、私を揺り起こしたそうです。私は立ち上がって、歩いて布団に入ったそうですが、翌朝、私には記憶がなく、どうやって布団に入ったのかまったく思い出せません。薬が脳に直接及ぼす作用にとても怖さを感じた体験でした。
・睡眠薬によって睡眠は取れているように思えますが、日中もうたた寝をしてしまうことがよくありました。休日、家でうたた寝をすると、決まって同じような悪夢を見ました。いつも脂汗をかきながら、激しい動悸とともに目覚めるほどでした。睡眠薬をやめてからは無くなりました。
・私の服用していた睡眠導入剤は、当時は新薬で、副作用が少ないと言われていたマイスリーという薬でした。就寝直前に服用しなければいけない薬とされているのですが、飲んだあとも、しばらく本を読んでしまい、うっかり起きていたことがありました。夜中に、フローリングの床に座り込んで、首をうなだれ、手には本を広げたまま眠っている私に気づいた夫は、私を揺り起こしたそうです。私は立ち上がって、歩いて布団に入ったそうですが、翌朝、私には記憶がなく、どうやって布団に入ったのかまったく思い出せません。薬が脳に直接及ぼす作用にとても怖さを感じた体験でした。
・睡眠薬によって睡眠は取れているように思えますが、日中もうたた寝をしてしまうことがよくありました。休日、家でうたた寝をすると、決まって同じような悪夢を見ました。いつも脂汗をかきながら、激しい動悸とともに目覚めるほどでした。睡眠薬をやめてからは無くなりました。
志 麻
<転載了>
ご自身の体験を書いてくださいました志麻さんにあらためてお礼申し上げます。
今は、長年飲み続けた睡眠薬から開放され、本当に良かったですね。