14歳になる豆柴の飼い主さんから相談を受けました。
処方された薬の副作用でひどい下痢になり、ぐったりして食事もほとんど受け付けなくなったと、困って私に電話をかけてこられたのです。
お話をお聞きした上で、2~3アドバイスをしました。
この方は、以前から、HTC160000ネックレスを2本お使いになっていましたので、1本を長さを調整して、わんちゃんの首につけてみてください、とお話しました。
あと薬は中止して、水溶性キトサンを精製水に溶かした座薬を三日間続けてくださいと伝えました。(急性の下痢や食欲不振にとても効果があります)
2~3日後に、電話で元気になったと嬉しそうに話されていました。
後日、詳しい経緯をお手紙でいただきました。
以下、御本人の承諾をいただきましたので、全文をご紹介いたします。(内容が把握できるように、見出しだけつけさせていただきました)
なお、文中「キトサン浣腸」という言葉が出てきますがお尻から入れる水溶性キトサンの水溶液のことで私どもは「キトサン座薬」と言っています。
<転載はじめ>
◎牝の豆柴、十四歳の回復
庭で放し飼いにしている牝の豆柴が十四歳を過ぎた頃から急に老け込んでボーッと立っていたり食欲も減り 痩せて老衰かなと思っていました。
ところが、首の周りや顔の毛がごっそり抜け出して肌が見えるようになり、これは老いだけではなさそうと病院へ連れていきました。
血液検査の結果 甲状腺ホルモンが低下しているということでチラーチン100という薬を1日二錠処方されました。
◎処方された薬の副作用でひどい下痢に
翌日二錠飲ませたところその次の日から水のような激しい下痢が止まらなくなり ぐったりして食事はほとんど受け付けず 大好きなビスケットを一~二個やっと食べる状態でした。
病院に電話して相談すると、それなら薬を半分に割って与え、下痢が止まらなければ下痢止めを出しますという答えでした。
しかしこれ以上薬を飲ませる気持ちにはなれず 一応下痢止めを用意しましたが果たして与えて良いものか迷っていました。
◎HTC160000を首につけると、突然元気を取り戻した
やはりここは〇〇さんにご相談するしかないとお電話してハルチタンクリスタル160000を首に巻いてキトサン浣腸を三日間するよう指示を頂きました。
幸いネックレスを二本使っていたので、早速 麻紐で調整してつけ 浣腸の準備もしました。
翌朝少し食欲も戻り、便も軟便になり 夕方庭に出ると飛んできて(いつもは近くに行って呼びかけるまで気が付かない状態)散歩に連れて行くと踏み外しながらやっと昇っていた階段をぴょんぴょん跳ねて昇り、トボトボ私の後をついて歩いていたのが、リードをグイグイと引っぱって歩くのに 驚くやれ嬉しいやらでした。
翌々日の散歩で形のある便が出て思わずヤッターと叫びました。
三日間の浣腸が終わった頃には以前よりも元気になり食欲も普通に戻りました。
抜けた毛は少しずつ回復はしていますが、十四歳なので目は白内障のようで白っぽくなり耳も遠く後ろ足がもつれる感じですが、これからは薬など飲ませずにネックレスと何かあれば浣腸で穏やかに過ごしていければと思っています。〇〇さんに感謝です。
◎処方薬は諸刃の剣
余談ですが知り合いが甲状腺低下症で同じチラーチンを飲んでいるそうですが、我が家の犬の話をしたら驚いて、私でも100は強すぎて検査をしながらせいぜい75位までということでした。
その方は多分五十キロ以上あり、うちの犬は6キロなので とんでもない処方をされていたことがわかりました。
インターネットで調べたら甲状腺の治療は少ない容量から始めて様子をみながら増やしていくということで、あのまま続けていたらと思うと怖くなりました。
病院は一概には言えませんが、病気を治すどころか逆の方に連れて行かれることもあるのだと肝に銘じました。
ところが、首の周りや顔の毛がごっそり抜け出して肌が見えるようになり、これは老いだけではなさそうと病院へ連れていきました。
血液検査の結果 甲状腺ホルモンが低下しているということでチラーチン100という薬を1日二錠処方されました。
◎処方された薬の副作用でひどい下痢に
翌日二錠飲ませたところその次の日から水のような激しい下痢が止まらなくなり ぐったりして食事はほとんど受け付けず 大好きなビスケットを一~二個やっと食べる状態でした。
病院に電話して相談すると、それなら薬を半分に割って与え、下痢が止まらなければ下痢止めを出しますという答えでした。
しかしこれ以上薬を飲ませる気持ちにはなれず 一応下痢止めを用意しましたが果たして与えて良いものか迷っていました。
◎HTC160000を首につけると、突然元気を取り戻した
やはりここは〇〇さんにご相談するしかないとお電話してハルチタンクリスタル160000を首に巻いてキトサン浣腸を三日間するよう指示を頂きました。
幸いネックレスを二本使っていたので、早速 麻紐で調整してつけ 浣腸の準備もしました。
翌朝少し食欲も戻り、便も軟便になり 夕方庭に出ると飛んできて(いつもは近くに行って呼びかけるまで気が付かない状態)散歩に連れて行くと踏み外しながらやっと昇っていた階段をぴょんぴょん跳ねて昇り、トボトボ私の後をついて歩いていたのが、リードをグイグイと引っぱって歩くのに 驚くやれ嬉しいやらでした。
翌々日の散歩で形のある便が出て思わずヤッターと叫びました。
三日間の浣腸が終わった頃には以前よりも元気になり食欲も普通に戻りました。
抜けた毛は少しずつ回復はしていますが、十四歳なので目は白内障のようで白っぽくなり耳も遠く後ろ足がもつれる感じですが、これからは薬など飲ませずにネックレスと何かあれば浣腸で穏やかに過ごしていければと思っています。〇〇さんに感謝です。
◎処方薬は諸刃の剣
余談ですが知り合いが甲状腺低下症で同じチラーチンを飲んでいるそうですが、我が家の犬の話をしたら驚いて、私でも100は強すぎて検査をしながらせいぜい75位までということでした。
その方は多分五十キロ以上あり、うちの犬は6キロなので とんでもない処方をされていたことがわかりました。
インターネットで調べたら甲状腺の治療は少ない容量から始めて様子をみながら増やしていくということで、あのまま続けていたらと思うと怖くなりました。
病院は一概には言えませんが、病気を治すどころか逆の方に連れて行かれることもあるのだと肝に銘じました。
<転載了>
<参考記事>
水溶性キトサン座薬の作り方