HTCハルチタン

健やかな体 晴れやかな心
体の痛みと心の痛みを取る「ハルチタン」

ハルチタンの情報公開と取扱説明をします

呼吸量が増えれば病気は治ってゆく

2020年07月06日 | 呼吸とATP
コロナ対策として、心が負けないように、人のいない外ではマスクを外し、努めて深い呼吸をすることが大切です。
特に、エネルギーを必要とする脳や心臓、目、インナーマッスルなどの細胞内には、多くのミトコンドリアが存在します。
それらの臓器の不調を改善するには、深い呼吸が必要です。
ミトコンドリアで産生されたATPは、体のあらゆるエネルギーになっています。
そのためには、酸素が必要であり、呼吸が大切です。
そして呼吸は、明るい前向きな感情により深い呼吸ができるようになります。
コロナ禍のなかで、恐怖や緊張をつねに感じながら生活していると呼吸は自然と浅くなり、生体内の酸素は少なくなります。
その結果、ATPの産生が減少し、生体内には毒素がどんどん蓄積します。
日常の深い呼吸こそ必要です。
「病気」と「健康」の法則 (医師ロバート・ハシンガー著 サンマーク出版) とても示唆に富んでいます。以下、内容を抜粋してご紹介したいと思います。
私たちの体はATP(アデノシン三リン酸)というエネルギーで活動しています生体のどこかでATPというエネルギー源が不足してると病気になります。ATPは体内で起こるあらゆる生理的なプロセスで使われるATPのエネルギーは、神経刺激のための電気的エネルギーとしても、筋肉を動かす機械的なエネルギーとしても、 また消化吸収など化学的エネルギーとしても使えます。ATPを増やすためにもっとも重要なのは、呼吸です細かく分解されて栄養成分となった食物は酸素による酸化作用により、ATPとなるからです。ですから生体内に酸素が豊富にあることこそ、ATPを増やすための条件となります。血液中の酸素量を決定しているのは、呼吸です。しっかりと深い呼吸をすればするほど生体内の酸素が増え、ATPがたくさん産出されます。その結果、健康は促進されるのです。呼吸量を決定する最大の要素が感情です。
恐怖や不安などのネガティブな感情は 呼吸を浅くして呼吸量を減少させます。この状態を放置すれば、将来的に大きな問題に発展するでしょう。なんらかの病気の症状が現れるはずです。ATPが十分につくられなければエネルギー不足になり、あまりやる気がしないという症状が現れるでしょう。これが軽度のうつ病の症状です。幸福や喜びなどのポジティブな感情は 呼吸を深くして、呼吸量を増加させます。
感情と呼吸をコントロールすることで生体内のATPをできるだけ増やすことこそ、私たちの健康を作り、維持するために最も大切な法則と言えるでしょう。生体は酸素を使って、食物を消化吸収することによって取り出した栄養成分からATPをつくりだします。抗生物質は、腸内で消化吸収を助けてくれる腸内細菌を少なくします。腸内細菌が少なくなれば、消化吸収の効率は低下することでしょう。病気を本当に治すことができるのは、ATPを産生し、体内のATPを増やすことのできる生体自身だけだと私は考えます。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

深い呼吸のコツ
息を吐くとき 胸側を収縮するとともに、腹筋をしぼると、十分に息が吐けます。
(両方の手で合掌し「超・安心物質」を挟んで息を吐くと、深く十分に吐くことが出来ます)
息を吸うとき 背中を広げるイメージで吸うとともに横隔膜を下に下げると肺が十分に広がります
(両方の手で合掌し「超・安心物質」を挟んで息を吸うと、深く十分に吸うことが出来ます)
吐くときは、口からでも、鼻からでもどちらでも。


<参考記事>