日本チームは練習終了後、いったんホテルに戻り
午後再びSAREZAのリンクへいざ出陣
すでに準決勝第1試合 アメリカ-カナダ戦が始まっていた
点の取り合いになったら、カナダが断然有利
1点を争う展開になったらアメリカにも勝機はある
今年の1月のジャパラの予選でそれは証明されている
スコアボードを見るとHチームが1-0とリードと表示されている
ホームのベンチはカナダ「う~ん、カナダリードなのか・・・」と思っていたら
ゴール裏観客席から戻ってきたヨッシーが「1-0でアメリカリード」だって・・
どうやら、チェコ語でHはホームではないらしい
リードしているのは、アメリカ
カナダのファーストラインの攻撃を必死で凌いでいる
第3ピリオドに入ってアメリカが固い守りで
1点差を守りきるのかと思いきや終了間際に
カナダ、DORIONがシュートを決めオーバータイムに突入
その後も両チーム譲らず
シュートアウトに突入、おいら的にアメリカが有利なんじゃないかと思い
アメリカサイドでカメラを構えて待っていた
その時、おいらの頭を掠めたのは
「試合の鍵を握るのはペイジ」・・・そんな予感
奴を探した、昨年の世界選手権日本戦、まだ10代のひ弱そうな若僧は
日本チーム上原選手に強烈なフォアチェックをかましてパックを奪い取り
アメリカの先制点をお膳立てした。
その強烈な印象がまだおいらの頭に残っていたせいか
何故かそんな予感がした。
しかも、シュートアウトは3人でけりがつかず
サドンデスに突入
そして、なんと奴に順番が、そしてシュートを決め
アメリカを決勝戦へと導いた
PAGEに真っ先に抱きついたのはEMERSON
ゴール前ではCASHにMANNSらが団子状に飛びつき大喜び
ベンチではMARUTAヘッドコーチ以下スタッフが
してやったりって感じでガッツポーズ
後で聞いた話だが、アメリカは「決勝で会おう」と
日本に約束して試合に向ったとか・・・・・
次は日本チーム番だ