また「歴史的領土」をもち出しました。
ウクライナ侵攻は「歴史的領土」のための戦い プーチン氏:afp 2023年2月23日 9:27
まともに裁判をすれば、露は「歴史的領土」で勝てそうにありません。
誰が見ても露の違法性は明らかですが、地球上で唯一「プーチン」だけが、いや正確には、プーチンに支援された専制独裁国もげんきんなものですが、支持します。これらはいつ反プーチンに転じるか分からず、その代表が「中国」(1969年-2005年の中ソ国境紛争が思い出されます)。
2016/07/12 仲裁裁判所 (Permanent Court of Arbitration仲裁:PCA)
中国の歴史的権利が国際法的根拠なく比の全面勝訴
外交上で処理できない国際紛争を裁き、「非公開 一審制」
2022/03/16 国際司法裁判所(International Court of Justice)
ICJ暫定判決「露の軍事作戦即時停止」ウクライナの全面勝訴
国家間の紛争を裁きますが、プーチンは一方的で「病気」。
一般に「公開の一審制」
このほかに
国際刑事裁判所(International Criminal Court: ICC)があります。
これは個人を訴追・処罰するもの。
中露 という「専制独裁共産主義国」は
敗けると分かっている裁判なら出廷しないらしい(欠席裁判)。
-
-
- 中国は比の訴えた仲裁裁判で判決を「紙切れ」
- 露国はウクライナの訴えた裁判を「管轄外」
何れも「マトモ」な裁判では勝てないと見た中露は「裁判そのものを否定」する戦術ですが
-
-
- 国連安保理事国で自国に不利な場合「拒否権」を行使
- 裁判を認めない
という「無法ぶり」を発揮。
「拒否権」を与えられたのに、これを「悪用」していて「マッチポンプ」ですね。つまり「自ら行動を起こし、自ら拒否権を行使して非難決議を廃案に」。
「国連を追い出す」と何をするか分からず、むしろ
国連を追い出さずにいるほうが、何かの役にたちそう
と見なされているようです。
国際連盟(1920-1945)では、アメリカは未加入、ソ連は加盟するもフィンランド侵攻(1939)後追放、独日伊西は脱退し、信用失墜。
国際連合(1945-現在)の時代、「批准」の意味が分からない(うぬぼれで国内法が一番という)まま「国際法を無視して、なおかつ国際法遵守国」という意味不明な態度の露中。
国際連合加入の「撒き餌(まきえ)」として「安保理5カ国に「拒否権」を与えましたが、「拒否権」のある中露が、「拒否権」のある国としてあり得ない反発を起こし、再び機能不全に・・・・
さてさて、皆様はどう思われますか。