そう思ったのは小生だけだろうか。昨日、高齢ドライバーによる惨事が起こった。
おそらく、ドライバーの運転ミスとして処理される可能性が高いが、果たしてそうだろうか。
これまでも、事故を起こしたドライバーが、「急に加速した」「ブレーキが利かない」などと主張した
事故の当該車両がプリウスであった。中には運転者がタクシードライバーであったケースもある。
高度な電子制御で成り立つハイブリットシステムのプリウスである。再現不能な特定状況で異常が
発生する可能性を否定はできない。例えば、違法な高出力の無線機を搭載した車両が付近を通過した
ために制御が一時的に失われたというようなこともあり得る。
単に高齢ドライバーの運転ミスと片付けてしまうのは危険である。真偽はともかくドライバーは
「アクセルが戻らない」と主張しているようだ。自己保身の言い訳とばかりは言い切れない。
小生もプリウスではないがトヨタのハイブリット車を運転している。
今のところ不具合はないが、それは単なる幸運でないことを祈るばかりである。