お不動様が大好きなもので、
『読むだけで不動明王から力をもらえる本』というタイトルに惹かれ
この前パラパラ読んでから、高幡不動尊参りに行きました。
…で、参詣時に変な違和感をおぼえました。
いつもよりお不動様とうまくつながれない気がしたのです。
帰りの電車も珍しく座れなかったし(いつも必ず座れる)。
私なりに、いろいろ振り返ったのですね。
で、ふと気づきました。
あの本は初心者向けだったんだ。
既にお不動様付き合い上級者の私が、読む必要がない、
いや読んではいけない本なんだ。
・・・
例えば、藤井聡太さんは「はじめての将棋」「将棋を楽しむために」
「強くなる将棋」なんて本は、多分読みません。
むしろ読んだら、逆効果になるんです。
彼はもう、そういう段階じゃないから。
私は、初心者向けの本を読むことにより、すっかり気持ちが
「お不動様から遠い読者」モードになってしまい、
それでいつもより一体感が薄まったのだな、と思い当たったのです。
この本自体は、悪くないんですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/ca/a54ff362c99115718d021f9e49588085.jpg)
ただ、20代の頃に見た、この授与品入れの文言だけで、
お不動様との付き合い方がすっと腑に落ちて
以来、ずっと加護やご利益をいただいた私が
今、読むものじゃないなと思ったのです。
プロのレーサーが、教習所時代の本を読まないように
ある程度実践できる人は、後戻りしてはいけないんですね。
「人たらしの心理学」とか「モテるテク」
「英語がうまくなる本」「やせるための〇〇」等々は
多分、そのスキルや素質十分な人は読まないですよ。
あれを手にしたら、その瞬間「不足」マインドになるので
あまり手にしないほうがいいかもしれません。
で、更に思いました。
このところ、厄除祈願に精を出していましたが、
もともと私は強運厄除体質です。
厄除祈願を重ねることにより、
「自身はそれを頼むほど、非力で脆弱」と
せっせと刷り込んでいるのかもしれない…。
ちょっとぞっとしました。
これからの祈り言葉は、
「お導きいただき、参詣の機会をいただきました。
強運体質のおかげをありがとうございます。
今後の道を開いてくださり、感謝します」
にしておこう…。
![](//www.blogmura.com/img/originalimg/0000776975.jpg)
神仏を信じることは自分を信じること
『読むだけで不動明王から力をもらえる本』というタイトルに惹かれ
この前パラパラ読んでから、高幡不動尊参りに行きました。
…で、参詣時に変な違和感をおぼえました。
いつもよりお不動様とうまくつながれない気がしたのです。
帰りの電車も珍しく座れなかったし(いつも必ず座れる)。
私なりに、いろいろ振り返ったのですね。
で、ふと気づきました。
あの本は初心者向けだったんだ。
既にお不動様付き合い上級者の私が、読む必要がない、
いや読んではいけない本なんだ。
・・・
例えば、藤井聡太さんは「はじめての将棋」「将棋を楽しむために」
「強くなる将棋」なんて本は、多分読みません。
むしろ読んだら、逆効果になるんです。
彼はもう、そういう段階じゃないから。
私は、初心者向けの本を読むことにより、すっかり気持ちが
「お不動様から遠い読者」モードになってしまい、
それでいつもより一体感が薄まったのだな、と思い当たったのです。
この本自体は、悪くないんですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/ca/a54ff362c99115718d021f9e49588085.jpg)
ただ、20代の頃に見た、この授与品入れの文言だけで、
お不動様との付き合い方がすっと腑に落ちて
以来、ずっと加護やご利益をいただいた私が
今、読むものじゃないなと思ったのです。
プロのレーサーが、教習所時代の本を読まないように
ある程度実践できる人は、後戻りしてはいけないんですね。
「人たらしの心理学」とか「モテるテク」
「英語がうまくなる本」「やせるための〇〇」等々は
多分、そのスキルや素質十分な人は読まないですよ。
あれを手にしたら、その瞬間「不足」マインドになるので
あまり手にしないほうがいいかもしれません。
で、更に思いました。
このところ、厄除祈願に精を出していましたが、
もともと私は強運厄除体質です。
厄除祈願を重ねることにより、
「自身はそれを頼むほど、非力で脆弱」と
せっせと刷り込んでいるのかもしれない…。
ちょっとぞっとしました。
これからの祈り言葉は、
「お導きいただき、参詣の機会をいただきました。
強運体質のおかげをありがとうございます。
今後の道を開いてくださり、感謝します」
にしておこう…。
![](http://www.blogmura.com/img/originalimg/0000776975.jpg)
神仏を信じることは自分を信じること