よりみち散歩。

日々の暮らしのなかで心に浮かぶよしなしごとを、こじんまりとつぶやいています。お役立ち情報はありません。

「今、ここ」を生きる。

2016年12月30日 | 日記
家の片づけ、カーテン洗濯、風呂釜清掃を済ませた。







ものを置くのが苦手なので、概ねこの状態をキープしているが、年末なので更に水回りを中心に磨き上げる。




昨日は小網神社に参拝。



強運厄除の神様に一年守っていただけたことを感謝する。

ここでお金を洗うと福銭になるという。
1000円をペットボトル茶の購入で崩し、すべての小銭を丁寧に洗った。


年始はどの神社も混雑するので、旧暦の1月1日(1月28日)に初詣に行こうと思う。
ちなみに初不動なので、高幡不動尊にお参りする予定。

年始だけお参りするよりも、普段から神様と仲良くしているほうが何かと安心。
人の付き合いと一緒だ。

昨日は新月の瞑想会にも参加し、すっきり浄化された気分である。
やりたいこと、してみたいことが明瞭になり、とてもエネルギッシュな自分に気づく。






年末は、いつも星野富弘さんの「かぶ」を思い出す。

元日のめでたく温かく優しい心もちで一年を過ごせたら、本当に世界は美しいものになるだろう。

されど思うは易く、行うは難し。

ゆえに月に一度の晦日掃除を習慣づけて、心の垢をそぎ落とすようにしている。




相田みつをさんの「いま ここ じぶん」を強く強く思い返す。

ここ最近、逢う人みな「今を楽しむ」「毎瞬、自分を調律する」「過去を思い煩わず、未来を心配しない」タイプだった。



『こっちの世界、あっちの世界』(マキノ出版 矢作直樹・稲葉邪季)読了。
「考えないで感じる」「まずは決めつけないで気楽にやる」等、ここ数か月の出会いで得た教訓がやはり散りばめられていた。

気持ちをひらいていると、メッセージにたやすく気づけるものだ。


今ここ」の自分を大事に生きる。

知識でなく、感性を磨いていく。

知識に束縛されず、行動を起こす。実践する。具体的に動く。





私の座右の銘のひとつ。

私のしあわせは、私が創る。自分軸を大事にする。

新年に向け、何度も心に擦り込ませる。


2017年が、すべての皆様に幸多い一年でありますように。


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御用納めの日に

2016年12月28日 | 日記
長期の休み前は、いつもウキウキする。

この年末年始は6日の休みを取り、3日出勤し、また3連休となる。

人混みが苦手なので、皆が休む時は観光地などには出向かない。
そんな私には、休みボケ防止に適した、とても良い休暇だと思う。

でも年末年始も休みなく働いている人もたくさんいる。
おかげさまで、こうして悠々とした時間を楽しめるのだなと、改めて感謝をする。

休み前だからか、少し心から棘が抜けている気がする。



今日、12月28日は納めの不動の日でもある。
(写真は高幡不動尊境内の定慧観音像)

お不動様に感謝をしつつ、この1年を振り返る。

いろいろな人との邂逅があった。みな「切り開く人」「楽しむ人」だったと実感する。
似たもの同士が引き合うというから、私もそうなりつつあるのかもしれない。
だとすれば、とても嬉しい。


毎月の晦日に掃除をする習慣があるので、大晦日だからといって特別な大掃除はしない。
通常の晦日掃除を、少し丁寧に行うくらいだ。

さっきまで、医療費の領収書を積算していた。
10万円は越すだろうと予測していたが、なんと20万円を越していた。

(交通費や薬局で買った薬などは含めていないから、実質はもっと高いと思う)

医療費には糸目をつけない上、この秋からずっと原因不明の咳が続き、内科・耳鼻咽喉科、呼吸器内科を渡り歩いたのもある。
一昨日、レントゲンを撮り「結核や肺炎ではありません」と言われ、少しほっとした。

医療費精算を終え、カーテンを洗ったり、不要な衣類を断捨離したり。
整理整頓は本当に楽しい。

新年の抱負を書きだしてみよう。
折しも明日29日は、願い事や棚卸に最適な新月である。


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鏡ケ浦温泉ROKUZA

2016年12月27日 | 旅行
クリスマスは、鏡ケ浦温泉ROKUZAでのんびりと過ごした。



那古船形駅に着くと、駅員さんが「ROKUZAなら、出て左にお迎えの車が来ていますよ」
とこちらが尋ねる前に声をかけてくれた。いい人だ。

以前、岩井温泉ろくやを訪れた際、あまりの海の幸のおいしさに感動して、
いつかその姉妹館であるROKUZAにも行ってみたいという願望を心に秘めていた。
歳の瀬に念願がかなってうれしいことこの上ない。

ウェルカムドリンクは、温かいアップルティーと生チョコ。



あと、ロビーや各部屋にはエスプレッソマシンが備え付けられ、美味しいコーヒーを
いただくことができる。(ただし一度も使用しなかった)


部屋に用意されたスィーツも美味しい。

夕飯前に、予約していた貸切風呂に入って、夕景を眺める。
この日は朝は曇りだったが(何せ旅行運の強い私のことだから)美しい夕陽が
海岸に浸っていくのを堪能することができた。

赤い夕陽は、少し線香花火に似ている。
だんだんと橙の色を鮮やかに強めながら、その明るさをやわらかに弱めていく。
茜に染まった雲や水平線が、次第に藍の色を増していくのは、
とても静謐で神々しい感じがする。

この黄昏時が昔からとても好きだ。


ろくやが庶民的な豪快な漁師料理だとすれば、ROKUZAは洗練された解析創作料理。







これが、楽しみだった朝獲れ鮮魚の刺身!!
本当にとろけるように美味しい!!筆舌に尽くしがたいというのは、このこと。




お酒が飲めないので、いくらご飯と赤だし味噌汁を先に出してくれた。
細やかな心配りも嬉しい。










盛りつけも美しく、美味しく、ただただ感動。


またひと風呂浴びて、就寝。



ベッドもなかなか寝心地が良い。



風呂場から見た海。




楽しみな朝食。



ろくやでも感動した干物の焼き魚!
金目鯛とエボダイを注文して、また半身ずつ交換してシェア。

本当に、本当に美味しい!!冷凍ものじゃないと(思う)ここまで味が違うのか…。



最後に珈琲と洋梨ソースのかかったプリン。


すべて美味しかった!

チェックアウトが11時なので、朝食の後少し眠って、また温泉に行く。
ゆっくりとくつろげた。

出発時には、作務衣をたたみ(ここは浴衣も選べるが、お客さん皆、作務衣を着ている。
浴衣ははだけるから、作務衣のほうがラク)、部屋を整頓し、忘れ物がないか確認し
ドアの前で「お部屋さん、おせわになりました。ありがとう」と声をかけて出発。


那古船形の駅員さんは、本当に親切で
「トイレは駅構内にあるからどうぞ」とまたまた優しい言葉をかけてくれた。


私たちが切符を買っていたこともあるが、都内だったら
「入りたければ入場券を買え」だよな、と思う。
改札出入り自由で、電車が来るまで、自由に過ごさせていただいた。

駅員さんにも感謝♪

料理も人もあたたかく、とても素敵な時間を過ごすことができた。

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