よりみち散歩。

日々の暮らしのなかで心に浮かぶよしなしごとを、こじんまりとつぶやいています。お役立ち情報はありません。

神様は苦手なことはできない(違っていい)

2018年01月13日 | 運気アップ
苦手を克服するよりも、得意を伸ばすほうがよい。

それぞれが得意分野で協力し合う、
それが「天岩戸開き」の話だ。

オモイカネが知恵を出しても、

タヂカラオが裸踊りをし、
アメノウズメが岩戸を引こうとしたら、

天岩戸は絶対開かない。






ウミサチヒコ、ヤマサチヒコも
道具を変えて、ポジションを変えたら、
まったく成果が上がらなかった。


古事記の神様は「得意なことで相互に協力し合う」存在として
描かれている。

人間なら、なおさら
それでいいんじゃないだろうか。



「 私と小鳥と鈴と 」 金子みすゞ

  私が両手をひろげても、

  お空はちっとも飛べないが
   
  飛べる小鳥は私のやうに、

  地面を速くは走れない。

   
  
  私がからだをゆすっても、

  きれいな音は出ないけど、

  あの鳴る鈴は私のやうに

  たくさんな唄は知らないよ。


  鈴と、小鳥と、それから私、

  みんなちがって、みんないい。



鈴には鈴の、小鳥には小鳥の、私には私の。

違いや良さがあって、それでいいんだね。


ウミサチヒコは実は至極真っ当

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