よりみち散歩。

日々の暮らしのなかで心に浮かぶよしなしごとを、こじんまりとつぶやいています。お役立ち情報はありません。

悪縁を切るための幸福な祈り方

2014年12月09日 | 運気アップ
縁結び系の寺社仏閣は明るい気持ちで出向いている人が多く、
縁切り関係のほうは、ネガティブな気持ちで参拝している人が多い、
そんな印象を持つ。

正直、良縁を結ぶのも、悪縁を断つのも、開運のための行為であり、
たいした差異はないはずだ。


先日、某縁切り神社に参拝してきた。

病気、事故、トラブル、面倒な人間関係etc。

断ち切るべきものはたくさんある。


何年か前、ある議員が勤め先に妨害行為をかけてきたことがあった。
呆れかえるほど、とんでもない御仁で、社員みんなが疲弊。

たまりかねた私は、選挙前にある縁切り神社でこっそり祈った。

どうか○○との悪縁が切れ、皆が気持ちよく効率的に仕事ができますように
今回の選挙で国民のためになる方が当選しますように


彼は落選した。それ以降、政治家に復帰していない。
おそらく今後もないだろう。

(選挙結果が出た日に、お神酒をもってお礼参りにいったのは言うまでもない)

縁切り神社のパワーか、私の祈りの強さか、その両方か、
或いは単なる偶然かは想像にお任せするとして――。



神様は、皆の幸福を望む存在だ。私はそう信じている。

しかし、縁切り系の絵馬を見ると、何故か呪詛めいた言葉が数多く散見される。

祈るときは、恨んだり攻撃したり嫉んだり、悪口雑言を吐き出すのでなく、
まず自分がHAPPYになれるような心でのぞんだほうが良いと思う。

悪縁を断つにしろ、良縁を結ぶにしろ、幸せになりたい気持ちがあるなら
それ相応の言葉と態度が大事なのだ。

善きものも悪しきものも、自分が発したものはいずれ我が身に返ってくるのだから。

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