『長生きにこだわらない』矢作直樹著を読了。
今年は身内を見送ったので、生死について熟考する時間が増えた。
いつかは逝く、ということを毎日考えている。それは決して悲観的な行為ではない。
むしろ期限があるから、ありがたいと思う。
多分、この世は何かしらの工夫を醸し出さないとネガティブになりやすい場所だ。
いろいろなことに、積極的に意義を見出す。癒しを求める。活動を広げる。
何もしないと負のスパイラルに嵌りやすい。
矢作さんは「地位も名誉も肩書も学歴もあの世に持っていけない」という。
そのとおりなのだが、生きているとそうした類のしがらみにからめとられそうになり
ああ、面倒くさいなと感じることもある。
いずれは逝くよね、と思いながら漫然と過ごすには人生は長い。
何かを為そうとすると、多分短い。
長生きにはこだわらない…というか、ほどほどの寿命がいいと思っているが
そういう価値観の人ほど長生きしやすいので、先のことはお任せで生きていく。
快楽も苦行も終焉があるということ
今年は身内を見送ったので、生死について熟考する時間が増えた。
いつかは逝く、ということを毎日考えている。それは決して悲観的な行為ではない。
むしろ期限があるから、ありがたいと思う。
多分、この世は何かしらの工夫を醸し出さないとネガティブになりやすい場所だ。
いろいろなことに、積極的に意義を見出す。癒しを求める。活動を広げる。
何もしないと負のスパイラルに嵌りやすい。
矢作さんは「地位も名誉も肩書も学歴もあの世に持っていけない」という。
そのとおりなのだが、生きているとそうした類のしがらみにからめとられそうになり
ああ、面倒くさいなと感じることもある。
いずれは逝くよね、と思いながら漫然と過ごすには人生は長い。
何かを為そうとすると、多分短い。
長生きにはこだわらない…というか、ほどほどの寿命がいいと思っているが
そういう価値観の人ほど長生きしやすいので、先のことはお任せで生きていく。
快楽も苦行も終焉があるということ