風の向くまま気の向くまま

気まぐれに愚直にいきましょう

(再)「花田少年史」 一色まこと

2006-03-12 18:13:41 | 書籍
 
(注)本稿は再アップです。著書の表紙、音源等のジャケット掲載のための著作権対応として"Amazon"と契約しました。


「花田少年史」 一色まこと
僕は、この漫画が大好き。

実家に文庫を揃えていて帰ると必ず読む。
よく飽きないなあ...
20回、いやもっと読んだか?
全話におばけが出てくる。
「りんこ」の話は特に好き。

舗装されていない道、オート三輪、木の廊下…
カラーテレビがそれほど普及していない時代のこと。
「憧憬」ではなく、明らかに僕が見てきたそれと同じ「童景」。
もちろん、こんな日本語は無いのですけどね。
名作である。

一色まことが女性であることを2年ほど前に知った。
最近では休載していた「ピアノの森」がモーニングで始まり、反響を呼んでいる。
こちらのほうも今後の展開に目が離せない。
彼女の描く少年少女達はいつも魅力的で、そして皆夢を持っている。

花田少年史 (5)

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ピアノの森―The perfect world of Kai (1)

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※「書籍・音源等の紹介には表紙やジャケットは必須!」との結論に至り、Amazonのアフィリエイト(読者がその広告を通して商品を購入すると、契約者が企業から一定の報酬を貰えるシステム)参加することになりました。
以前のエントリーでやってみるとこんな感じですね!

寮で過ごした頃

2006-03-10 22:22:33 | 私信
入社後の3年間は横浜市瀬谷区三ツ境にある寮で過ごした。
寮時代を共に過ごした今は別の会社に勤める親友が最近寮を取り壊していることを伝えてくれた。
就職で横浜に来たので社会人としてのスタートを切った土地でもあり想い出も沢山ある。
入寮後しばらくは実家信州への郷愁が強かったことを思い出す。
というのも、当時一方的に想いをよせている1歳年上の彼女がいたので。
最初の年の6月、彼女の誕生日にプレゼント(ピエロの人形と、かもめをモチーフにした銀のブレスレット)を片手に自分の思いを伝えるべく特急「あさま」に乗って帰省をした。
結果失恋に終わったが長野から戻った僕に同期の連中が傷心を癒すための飲み会を開いてくれた時のこと。
寮のトイレは共同だったが、失恋した自分が情けなくもあり鏡に映った自分の顔に嫌気が差してパンチを喰らわしたら鏡が割れた。
鏡の割れた音に、寮母さん他同僚も駆けつけ「いったい何が起きたの?」云々というやりとりがあって、若さゆえとは言うものの失恋の痛手よりも恥ずかしい思いでいっぱいになった。
思い起こすととても懐かしい...
そういえば「しょうちゃん」、「しょう」というあだ名はこのときに付いたもの。
何故か皆「ちゃん」付けが多かったな。
同期入社で残っているのは3割くらいだろうか。
とても優しかった寮監、寮母さんはじめ仲のよかった同期の連中に無性に会いたくなった。
みんな元気にしているだろうか。

どちらかといえば

2006-03-09 21:24:18 | 仕事
僕の性格は温厚な方だと思う。
自分でもそう思うし人からもそう言われる。
しかしそこは人なので普通に怒ることもある。
仕事に感情混ぜる人は苦手だが、最近ドイツに出張している同僚の仕事の詰めが甘く思わず電話での語気が荒くなってしまい「平塚さんも怒ることあるんですね」などと言われる始末。
メールで具体的指示を出し、電話でもフォローしているのに翌日確認するとやるべきことをやっていない上に「勘違いしていました」なんていう回答にこめかみの血管が思わずヒクヒクしてしまった。
国内にいる同僚からは「代わりに行って仕事やっつけてきたいでしょ?」なんていう発言もあったりするが、このご時勢なのでそう簡単に海外出張の応援なんてありえない。
彼にとってはこの仕事を成功させる事が今期の査定評価につながるはずで出張前にも出来る限りのフォローをした。
こういうのは彼のためというより仕事のためなので当たり前なのだが自分にしか出来ない仕事も山積みで、出来ることならフォローのための仕事は減らしたいところ。
来週決着してくれるとよいがあまり期待できそうにない。
職位等級では彼の方が上なのだが…

ホームページ

2006-03-08 20:54:12 | 私信
「羅漢」の解散に伴い、週末に時間の空きが出来た。
しばらくは観劇やコンサートなどにも足を運べそうである。
しかかりの曲も打ち込みからやり直そうと思っていてそれなりにやることはある。
「人の砂漠」デザインも一度バージョンアップしただけなのでもう少し手を加えたいところだけど、見た目も重要だがやはりコンテンツを充実させたい。
で、漸くホームページを作成のはこび。
現在のところ4月上旬には完成させたいと考えているが、最初は最低限の内容でスタートすることになると思う。
設計はこれからだが、今のところライブスケジュール(現在ブックマークにリンクさせていただいているミュージシャンの皆さん)や、フォトアルバム、自作音源、コラムなどを盛り込む予定。
書評などは別枠にしてブログからは切り離すことになりそう。
もちろん、この「人の砂漠」は継続。
前職はプログラマー(VisualBasic)をやっていたので画面作りにはさほど苦労しないとたかをくくっているが、こういうのはアーティスティックなセンスがものをいうので凝れば凝るほど時間がかかるので考えどころ。
ブログデザインが思ったよりモノトーンにならなかったので少し落ち着いた感じにしようか。
京都芸大でウェブデザインを学ぼうと思っていたけど延期してしまったのでそれなりに独学で綺麗な画面作りを目指す。
仕事がもうちょっと暇になるとホームページ作成に集中できそうなんだけど。

やっぱりお酒っていいですよねぇ

2006-03-07 23:57:22 | お酒
一昨日、加入しているロックバンド「羅漢」解散が決まり、何となく気を紛らわしにSalaに寄ったら話題はやがてオッパイワールドに。
終電時間を過ぎてもひたすら前向きで明るいオッパイ話に終始した。
酒を飲まずにはこんなこと話せないよなぁ。
おかげ様で十分気を紛らすことができました。
確か発端はヌーブラからだったと思う。
「え~っ、ひらひら着けたことあるのぉ~?」
あるわけないじゃん!
着ける意図がないっしょ?
普通に鳩胸だし。
っつうか、男ですけど!
見た事がある、触った事がある、何処で?韓国で…へっ?
ヌーブラに乳頭は必要か?
ニップレスの直径についてなどなど。
男にとってもそりゃ興味のあるところではあるが、それ以上に女性って自身のバストに関心があるのだなぁとあらためて知る。
言うほど男ってオッパイ星人じゃない気がするけど、ま、人によるね。

Darts!

2006-03-05 09:58:33 | スポーツ
家の近くに『True Blue』っていうダーツバーがある。
店舗の外観は木調でなかなかいい感じ。
綱島に越してきて3年半くらい経ったけど、最初にこのお店を見つけたときは普通のバーだと思っていた。
近くにスーパーがあったので買出しに行くときに店の前を通るたびに日増しに興味がつのり入ってみたらそこはダーツバー!
人の紹介が無いと最初はなかなか入りにくいもの(だって小心者ですからね)だけど、この時は頑張ってみた。
酒好きの自分は何故かあまり地元で飲まない習性があり、よく関内あたりのライブバーやカフェに出没してはマーキングをしているけど現在地元で飲んでいる唯一のお店。
酒類も豊富で"Fighting Cock"(バーボン)見つけたときは感動した。
だってこれ、昔のバンド(ロン毛の頃に作っていたライブを一度もやらなかったバンド)名だからね。
「闘鶏」ってかっこいいでしょ?
このバーボンはチープで尖ってって攻撃的なあたりのワイルドさが当時目指していた音楽性と重なりメンバーの賛同も得られ一発で決まった。
音のほうは未熟でその一発が決まらんバンドだったが…過去は美しい。
先日、約半年ぶりにお店にいったらママとAndy(この世界ではとても有名な方なのですけど、僕は多分そのすごさをよく知らない)は姉妹店のほうに出勤とのことで不在でした。
ちょっと残念。
Andyにダーツ教えてもらうの楽しみにしていたんだけどなぁ。
僕がやっているのはソフトダーツでデジタルボードでやるゲーム。
マッチメイクはお店の方で力量にあわせて組んでくれるのでなかなか白熱する。
501かクリケットが多い。
勝負に負けると大体ショットでテキーラってのがお決まりです。
「平塚さんって負けてもホント美味しそうにテキーラ飲むわよねぇ…」
などと言われる。
だって美味しいんですもの。
たまに酒好き同士の戦いだと「勝ちテキーラ」(負けたほうが奢るの)ってのもあったりする。
勝ってもテキーラ負けてもテキーラ勝負抜きでもテキーラおーらおら!!!
ダーツ勝負は関係なく酒との勝負に興じる自分なのでした。
ま、普段はジンロック舐めながら投げてます。

※これがマイダーツ。"unicorn"社のシリーズだけど誰のモデルかは忘れちまった。
フライト(羽のところ)は揃えてなくて、このあたりがいかにも素人でよろしい。
やっぱりスリムの方がコントロールはつけやすい。
重さは競技制限(上限)の18gを使用。

鍋といえば…

2006-03-04 04:28:53 | 私信
この話題、いつ書こうなんて思っていたら桃の節句も過ぎてしまった。
このところ忙しかったこともあって自炊を止めて、食生活の殆どを会社(社員食堂)でまかなっているんだけどまだまだ寒い日には鍋が恋しくなる。
先週末は久々に兄宅に遊びに行き、「水炊き」をやった。
本当はたれのポン酢も作りたいところだけどここは市販のもので。
個人的には昆布だしの入ったものも好きだけど、あっさりといきたいときは鶏ガラ(安いよね?50円くらい)でガラスープとってそれをベースに仕上げる。
鍋は調理が簡単だし、温野菜も沢山取れるから身体にもよさそう。
具がそこそこ無くなったら、うどん(讃岐の冷凍麺使います!)入れてさらに満腹に…ん~もう食えん!って感じで堪能して身体もあったまりゴロゴロしてる。
丁度買出しに行ったときに見つけた新潟産の唐辛子の入った柚胡椒みたいなのもいい感じだった。
小瓶で500円くらいってのはちと高い気もするが美味しいから許してあげる。
で翌日はオジヤですね、これ決まり!
溶けた具は美味しくないので一度網で濾してから、新たに鶏肉と椎茸を細く切ったものを加え一煮立ちしたら溶き卵を穴あきオタマ越しに入れて蓋をし、しばし待った後小口ねぎの微塵をふりかけて出来上がり。
これも少しポン酢を加えていただくのが美味しい。
実家から送ってもらった野沢菜を持参したのでそれも一役かって、とても豪華な朝食。
今季はあと何回くらい食べられるかなぁ…

※写真は先日、弟と食べた鮟鱇鍋。
刺身は美味しいお店だったけど鍋はさほどでも。
でも写真はとても美味しそうに写っているでしょう?

♪あっら見てたのねぇ~

2006-03-03 23:55:52 | 音楽
先週末の24日はSalaままの誕生日だったので花束とスパークリングを持ってお店『Sala』に伺いました。
すんごく沢山のお花が届いていて、その中に混じってアングラーならではのスペシャルプレゼントも混じっていて演出はばっちりですわ。
この日は、ゲストボーカリストデーでボーカル河原厚子さん、ピアノ城田有子さんの編成。
そいえば、去年のクリスマスんときもこの編成でした。
あの時もとても楽しいステージでこの日も期待わくわく!
リクエストコーナー(?)になってしばし考えた挙句、最初「ミュージカル『HAIR』のアクエリアス」と書いたけどそれは消して、裏に「おらおら今日も飲むぜぃ~な曲!」と書いて渡した。
リクエストって曲名で頼むんですよね、普通...
したら始まりました河原&城田ワールドが…
場内(この場合は店内じゃなくて場内)を笑いの渦に包み、他にもいろいろ曲を聴けて期待を上回る素敵な一夜となりました。
よかったねままぴゃん。

で、昨年のクリスマスに河原さんにお会いした時の感想などを彼女のホームページにあるBBSにコメントして、「人の砂漠」URL添えたら読んでくださっているとのこと。
とっても恐縮です。
「面白いわよね!」などと言われ多少、かなり、過激に図に乗りました。
というわけで、『ジャズボーカリスト 河原厚子のホームページ』ブックマークに追加です!