スピチュアルなエステティシャン、元暴走族のソムリエ、破裂した建築士を目指す学生、カンフーしか撮らない映画屋、コンビニおにぎりのパッケージを開発したエロ親父、年に1度必ずコレもんに刺される不動産屋、引きこもりのギタリスト、成功したスタイリスト、目の濁ったアルコール中毒患者、僕を愛して止まない男、アイドル挫折組、柔らかな父を持つご令嬢、何処でも寝れるデパート・ガール、酒に溺れてハーレーを売ったシェフ、カルーア・ミルクに魅せられて3ヶ月で20キロ太った女、プラズマテレビを一日10台売る男はカルーアの旦那、腰まで辮髪(べんぱつ)を垂らした決して歌わないヴォーカリストetc…そんな、混沌とした世界に、居たことが、ある。
彼らは僕から等距離にマッピングされ、点であった彼らを線で結ぶことはなかった。結論から言えば、「そういう所だった…」で済むと思う。僕は彼らを笑っていて、僕は彼らに笑われていた。目の下に浮かぶ黒いラインは3段になるまで誰にも指摘されなかったし、彼らも同じく夜を持て余していた。接点のない暗がりを放浪していた。笑い声は乾いていて、それを自覚していた。
そんな日常があって、初対面の僕に投げ掛けられる言葉がある。初めから知り合いなんてことは、そんなにあることではない。そんな、会話を列挙すれば、この集団の異常さが分かると思う。すさまじい…、映画の様な一コマが散らばっていた。
「君の背番号は、何番?」
引きこもりのギタリスト:僕は「16か18だと思う…」と答えたら、安心した笑顔を見せて、寝た。
「動物に食われるとしたら、何が一番、嫌?」
プラズマテレビを一日10台売る男:「サメですかねぇ…」と答えようと思ったのに、その前に「俺はワニ!」って、僕に向かって言っていた。考える時間は0.1秒もくれなかった。
「オープニングは、やっぱカンフーでしょ?」
カンフーしか撮らない映画屋:高度な相槌を要請。「…!」を返す。
「俺は、外車専門だから…」
年に1度必ずコレもんに刺される不動産屋:半年後、その時のそれが、下ネタだと分かった。結局、その人は僕の前で下ネタしか発しなかった。
「電車が迫り来る…、俺も加速する。 これで、互角だ!」
腰まで辮髪(べんぱつ)を垂らした決して歌わないヴォーカリスト:もはや、理解不能。
僕はその中に居場所を見つけては居なかった。ただ、テレビもステレオもない部屋で、壁を睨み、酒を飲んでいた。目の下のラインが3段になる頃には、必ず誰かが訪ねてきて、心配してくれた。空中に話しかけていたと思う。外国語のような日本語を叫んでいたと思う。基本的には、周りに迷惑を掛けていて、周りの人に救われていた。心配されちゃう、眠れない位の幻聴に悩んでいた頃…。騒音しか受け取れず、1時間しか寝なかった。何時も胃が痛くて、何時も楽しくなかった。
笑えなかった頃。ギザギザにしか見えない世界をギザギザに見ていた頃。嫌いな人だらけだった頃。何も分からなかった頃。小人が見えた頃。どうしてもラーメンを食い切れなかった頃。朝起きて、顔面が血だらけだった頃。新聞を隅から隅まで読んでいた?(字を追っていただけ)頃。
確かに僕は彼らの中に居た筈だけど、不確かな記憶だ。そこで、何を得たのだろう…?と、偶に思い出したりする。最近…。
あれは、一体…何だったのだろう?何を経て、今の僕は存在しているのか?
あの現象の意味は?何かしら意義を付けるならば?何かしらタイトルを付けるならば?タグを付けるには?名前があるのなら?繋がりがあるのなら?
パサパサしていて、グニャグニャした、ボォーとしていた、時代。
続く!?
彼らは僕から等距離にマッピングされ、点であった彼らを線で結ぶことはなかった。結論から言えば、「そういう所だった…」で済むと思う。僕は彼らを笑っていて、僕は彼らに笑われていた。目の下に浮かぶ黒いラインは3段になるまで誰にも指摘されなかったし、彼らも同じく夜を持て余していた。接点のない暗がりを放浪していた。笑い声は乾いていて、それを自覚していた。
そんな日常があって、初対面の僕に投げ掛けられる言葉がある。初めから知り合いなんてことは、そんなにあることではない。そんな、会話を列挙すれば、この集団の異常さが分かると思う。すさまじい…、映画の様な一コマが散らばっていた。
「君の背番号は、何番?」
引きこもりのギタリスト:僕は「16か18だと思う…」と答えたら、安心した笑顔を見せて、寝た。
「動物に食われるとしたら、何が一番、嫌?」
プラズマテレビを一日10台売る男:「サメですかねぇ…」と答えようと思ったのに、その前に「俺はワニ!」って、僕に向かって言っていた。考える時間は0.1秒もくれなかった。
「オープニングは、やっぱカンフーでしょ?」
カンフーしか撮らない映画屋:高度な相槌を要請。「…!」を返す。
「俺は、外車専門だから…」
年に1度必ずコレもんに刺される不動産屋:半年後、その時のそれが、下ネタだと分かった。結局、その人は僕の前で下ネタしか発しなかった。
「電車が迫り来る…、俺も加速する。 これで、互角だ!」
腰まで辮髪(べんぱつ)を垂らした決して歌わないヴォーカリスト:もはや、理解不能。
僕はその中に居場所を見つけては居なかった。ただ、テレビもステレオもない部屋で、壁を睨み、酒を飲んでいた。目の下のラインが3段になる頃には、必ず誰かが訪ねてきて、心配してくれた。空中に話しかけていたと思う。外国語のような日本語を叫んでいたと思う。基本的には、周りに迷惑を掛けていて、周りの人に救われていた。心配されちゃう、眠れない位の幻聴に悩んでいた頃…。騒音しか受け取れず、1時間しか寝なかった。何時も胃が痛くて、何時も楽しくなかった。
笑えなかった頃。ギザギザにしか見えない世界をギザギザに見ていた頃。嫌いな人だらけだった頃。何も分からなかった頃。小人が見えた頃。どうしてもラーメンを食い切れなかった頃。朝起きて、顔面が血だらけだった頃。新聞を隅から隅まで読んでいた?(字を追っていただけ)頃。
確かに僕は彼らの中に居た筈だけど、不確かな記憶だ。そこで、何を得たのだろう…?と、偶に思い出したりする。最近…。
あれは、一体…何だったのだろう?何を経て、今の僕は存在しているのか?
あの現象の意味は?何かしら意義を付けるならば?何かしらタイトルを付けるならば?タグを付けるには?名前があるのなら?繋がりがあるのなら?
パサパサしていて、グニャグニャした、ボォーとしていた、時代。
続く!?
何かあるよ、あそこら辺。
多分、kudo‐iさん?に、無理なお願いをして、一日が終了。
面白いビデオ観たーい。笑いが欲しいっっ!
これが滅茶苦茶笑えるんだ。「いつ何時、如何なる者の挑戦も受ける!」って言っちゃって、街中でお婆ちゃんにフォールされちゃう「アイアンマン」とか、最高だよ。透明人間ミステロンと戦うタッグマッチ…(笑)サバイバル飛田とか、テレビに出てるお笑い芸人より面白い。ビデオに撮って貰うから、皆で一緒に観ようぜ。
つぶとろさん、バッテリーは大丈夫でした。孝一郎は絶好調です。
本日、kudo-iんとこにsu-suの記事が載ってたよ。長女がアップだったよ。
そしてそして、オラの毛布を早めに返してけろ。冬は寒いから風邪ひいちまったぞい。
この一週間、やけに長かったような気がするけど、今日が金曜日だっていうことに、夕方まで気付かなかった。