ガラケーからスマホに変えまして、システム的な違いから(と思われる)“3”になってしまいました。
写真の貼り方が分からない等の理由から2週間程経ってしまいましたが、何とか再開と成りました。
どうぞヨロシク!
さて、少し前に自分のナイフスタイルから新カテゴリー“バックカントリー”ナイフを提唱し、ブッシュクラフトの違いを述べています。
今回はまだ鉄板状態ですが、タクティカルナイフとの違い考えてみます。
それには「タクティカルとは何ぞや?」を考えなくてはなりません。
この議題を深く追求するには個人的な価値観だけでは偏ってしまうので、何時か何処かで哲学的に問われるだろうと予言するとして、個人的に浅く考えてみます。
タクティカルナイフとは軍用ナイフのことを指します。
軍用でも戦闘用と非戦闘用に分けられると思いますが、1990年頃の湾岸戦争あたりから装備され始めたM.O.L.L.Eシステムに対応したパッケージの一部であると考えています。
作戦内容に応じて装備を適切なモノに変更し
●タクティカルアドバンテージを保つ為のシステムに対応したナイフ
であり
●サイズ、重量、装着方法
が肝かと
この考え方を取り入れ民事作戦(登山、キャンプ、ハイキング等)用のシステマチックな方向性で考えたナイフがバックカントリーであります。
タクティカルと民事タクティカル=バックカントリーの違いは
●対人ファイティングナイフの設定が無い
●基本サバイバルナイフ
タクティカルは前衛的なデザインもしくは軍用ナイフデザインの踏襲、バックカントリーはアウトドアスポーツマンナイフデザインの踏襲
違いを分かり易くする狙いもあります。
バックカントリーのシステム化においては個人の力では何ともなりませんが、軍用装備の流用が対応手段の1つとなります。