まだ少し早いですが、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
という事で、このナイフはリクエスト品であったため、優先先に送ってしまったので手元にはありませんが、12月に予定されていたウェブナイフショウにて紹介、もしくは展示販売品として製作したモデルを紹介します。
レギュラーモデルは3mm厚のG−10板ハンドルを使いますが、SPモデルは厚みのあるハンドル材を立体的に削って使います。
〈ブレード〉
⚫4.5厚、115mm長、SKD-11/ミクロデント処理
シルエット的にレギュラーモデルとの違いはありませんが
⚫背中のギザギザ
⚫面取りファルスエッヂ
から
⚫背中ギザギザなし
⚫先っちょだけファルスエッヂ
に変更。
シンプル&シャープなデザインを狙いました。
〈ハンドル〉
⚫123mm長、ダークグリーンマイカルタ
リクエストで
⚫ネジの頭をハンドルに埋めたい
との事でSPモデルで対応。
ハンドル材と削りは私の独断での製作になります。
今までのSPモデルは曲線的に仕上げたハンドルでしたが、今回は角を残した仕上げにしました。
〈シース〉
⚫カイデクッス/DOTsロック仕様
⚫縦装着設定
いつもの腹側装着クロスドロー設定ではなく、利き腕側に縦に装着するスタイル。
このタイプはコンシーラーとして有利な設定になります・・・とはいえ、変更可能なので初期設定がそうであるくらいの違いです。
〈あとがき〉
C.Q.D.はレギュラーモデルとして15年くらいから作っています。
3度のマイナーチェンジを施して現在のスタイルになりました。
今回は他モデルのハンドルデザインを取り込んでみたので、イメージも変わったように感じます。
まだまだ試せる事があるというのですね。