芳野星司 はじめはgoo!

童謡・唱歌や文学・歴史等の知られざる物語や逸話を写真付でエッセイ風に表現。

政治制度の改革

2015年12月15日 | ミニコラム

 安倍が参議院はいらない、一院制にすると言い出したらしい。確かに今のままの参議院には存在価値がない。一院制は改革ではなく、ブレーキのない最悪な政治となるだろう。逆に「安倍の一院制発言」から政治改革を提言しなければならない。

1. 悪しき選挙制度を変えなければならない

2. 二院制を維持し、参議院の存在価値を確立しなければならない。衆院の暴走をチェックし、ブレーキ役となるのが参院で、「参院の議決は4分の3以上の賛成を必要とする」とハードルを高くしなければならない。

3. 衆参選挙で安定多数を得た与党の暴走にブレーキをかけるため、問題多き法案・条約の批准には、常に「国民投票」の機会を設けなければならない。

 選挙で獲得議席数において圧勝し安定多数を得た第一党と、獲得議席数において惨敗し第二党となった政党の、総獲得票数の差ははわずか10万票程度なのだ。そういう選挙制度では民意は反映しないので変えなければならない。
 この安定多数を得た政権与党が、強行採決をはじめやりたい放題をしても次の選挙までにはタイムラグがある。だから国民投票でノーを表明する制度が必要だ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿