ようやくこの4月から新潟県民会館がリニューアルオープンをしたので
解衣社展も昨年までのりゅーとぴあギャラリーから
県民会館に戻ってきた
しかも3階ギャラリーABフロアーを使っての大規模展示だ
とはいえ
ここのところの解衣社は一点大作の発表がメインであったから
会場がどこでも
圧倒する迫力と6人の発信力で
狭い場所じゃない限り、どこでも一緒、場所は選ばないという感覚は持っている
あくまで個人の感想だけど・・・
今回も図録を作成
その中で角田勝久氏が
5回、10回と区切りの時にメンバーが退会しているから
15回でも誰かが辞めるのかとメンバーの一人が呟いた
といったことを書いている
グループ展というのは難しいところがあって
仲がいいだけじゃ続かない
強力な続けていく理由、辞めない理由がなければ
解散していくというのが大体のパターン
※これはあくまで個人の感想だけど・・・
ところが解衣社は15回展
これはすごいことだと思う
一緒にやって
来年もこんな感じかなと思えば「なぁ~だ」ということになるだろう
解衣社のメンバーは
そんなことがないんじゃなかろうか
6人それぞれまだまだ底知れないものを持っていて
もう少しわかってから
もう少し感じてから
そう思いながらきっと20回まで行くのだろうな
今回の特別陳列は
「没後九十五年 呉昌碩とその交友」
更に昨年の小黒哲也展に続いて
今回は坂井真知子展
6人誰がやっても主役を張れる凄味を解衣社は持っているから
それもまた 強力な続けていく理由、辞めない理由なのだろうな
因みに坂井真知子展では調和体の作品が一番感じるものがあった
これまたまったくの個人の感想だけど・・・
令和4年5月20日~22日
新潟県民会館3階ギャラリー