
現日会同人の鈴木鵬舟氏が職場の同僚美術の佐藤千博氏と二人展を開催。
これで2回目だそう。
今回展の会場はみなとみらいギャラリー。
近代的で明るく開放的な空間。
佐藤千博氏の造形は都会的な空間に無理なく溶け込んでいて
こういった作品ならば当然そうだなぁと思わせるもの。
しかしながら、題材や材料
そして非常に細かな表現に目をやってみて
たぶん自然の中に放置しても
うまく溶け込みながら光を放つのではないかと
素人ながら思いました。
その点書は平面であり
それを単に平面的に並べたのではむずかしい。
圧倒的に不利。

でも、鈴木鵬舟氏はちがいました。
奥行きを持たせた展示方法もよく考えられたものでしょうが
なんといっても作品それぞれが存在感のある完成度の高いものであることと
古典的風味を細かいパーツに残しつつ現代的に仕上げたことで
書であるよと十分主張しながら現代アートとよく調和して見せました。


鈴木鵬舟氏はまだ40代。
現日会の中では若手でありますが
作品も人も力のある人。
会をそして若い人たちを引っ張っていく中心的な存在となっています。
ということで
若い人たちが集まった現日会懇親会の一コマ。
(前に座っている2人はちょっと若手とは言い難いですが)

右端 鈴木氏
現日春季展で気になった作品の紹介は
次回へ。
楽しい集いでしたね。光威さんと同じ丑年である事、不思議な巡り合わせを感じます。
「時の彷徨」は思い切って昨日朝に行きました。
小品から大作まで、見応えありましたね。コンテンポラリーアートと書の二人展と言うのは中々難しいのかな?と思って行ったのですが。とても調和の取れた展覧会と思いました。
またよろしくお願いします。
こちらこそお世話になりありがとうございました。
異種格闘技みたいなことは
われわれ書の人たちもやるべきですよね。
そういった包容力とチャレンジ精神を持ちたいものです。
丑年もまけずにマイペースでがんばりましょう。
ところで写真はどうやってお送りしましょうか。
またよろしくお願いします。
丑年コンビ!なんて思ってくれたらとても嬉しいし光栄です。
私も牛歩ながら頑張ります。
私はいろいろある細かい手段がわからないもので。
よろしくお願いします。