雪割草~書家・木原光威のブログ

「読まれるための書」ではなく「鑑賞(み)られる」書を

明日も雪だそうで・・・

2013-02-24 16:14:37 | 書展
     



今日の弥彦山は吹雪いてまったく見えません。

きのうからの風雪は

夜には猛吹雪となって荒れに荒れました。

未だに風は強くゴウゴウとうるさいほどの音ですが

不思議なことに、時折晴れ間があって

その時はびっくりするくらいはっきりと弥彦山の輪郭が浮かび上がります。

残念ながら写真がありませんが

先ほど薪の雪を払っていましたら

少しの間風が止んでよく見えました。



天気予報は明日も雪とのことですが

もういいかげんやめてもらえませんかねぇと

雪神様がいたならば言いたい気分です。





さて

現日春季展で目にとまった作品をいくつか。

ただ、会場にいらしたみなさんと立ち話などをして

時間を忘れていたこともあって

すべてカメラに納めることができませんでした。

次の予定があるのに

ウッカリしたもんです。

とりあえず手もとにあるものを載せます。

ただ、ご本人に確認を取っていませんので

NGでしたらお知らせくださいませ。



                              



いずれも瞬間的にビビッときたものです。

ほんの一部ですがご覧ください。



そして私の拙い作も。




















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4 コメント

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Unknown (ふ乃書家)
2013-02-25 08:36:54
色のついた紙の作品、「山のしづけさは白い花」、「かすみたつ…」、が、いいと思いまふた。

とくに色がついた紙の作品は狂気じみている、と写真から感じまふ。

会場で生でみるのが楽しみでふ。

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ふ乃書家様へ (光威)
2013-02-25 09:13:01
コメントありがとうございます。
色の紙の作品はもっとアップにすればよかったのですが
おっしゃるように
情念のようなものを感じる存在感のある作品です。
写真を取り損なったものも多数ありまして
他にもいろいろ楽しい作品がありますので
よろしくお願いします。
本当に生で見ていただくのが一番ですから。
ありがとうございます。
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Unknown (ふ乃書家)
2013-02-25 22:26:53
今日、みてきまふた。
入ってすぐの光威さんの作品、よかった。
生の叫びを感じてきまふた。
正直、ぬくぬくの東京の美術館より、寒い雪国でみたいな、と思いまふた。

色のついた紙の作品は、般若心経の一部だったのでふね。
色即是空空即是色…
右側は「色」に墨がのっていて、左側は「空」に墨がのっていて、対称的で、狂気と正気が頭の中でぐらんぐらんしまふた。
今も心に残っていまふ。

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ふ乃書家様へ (光威)
2013-02-25 22:35:25
早速ご観展くださったのですか。
ありがとうございました。
そして、貴重な感想ありがとうございます。
「色即是空・・・」は越智麗川氏の作品です。
ブログ「忘己利他」をやってらっしゃいます。
よろしかったらそちらも。
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