この情報は、先日ムー編集部の三上さんからわざわざ教えて頂いたものなのですが、なんと!正月のスペシャルで過去放送したドラマ「相棒」をやっていて、その一シーンで「三柱鳥居」が映っていた!と、言うのです。
そこで、情報を元に早速調べて見ることに。
まずは、早速問題のシーンを観てみました。(動画配信プライムビデオTELASA1週間無料)
放映されていたドラマ「相棒」ですがシーズン13 10話 ストレイシープで登場していました。もともとは、2015年の1月1日に放送されていたようで、初っ端から「マタイの福音書」“迷える羊”の一節 意味深なイメージシーンから始まります。
《あらすじ概略》
年の瀬、6歳の少年が誘拐され、奇妙な身代金要求が警察を翻弄する中、杉下右京は自殺した女性の遺品から自身への思いを知る。
一方、「犯罪の神様」と呼ばれる飛城雄一の正体が掴めない中、衆議院議員橘高誠一郎に関する謎の予言動画が投稿される。さらに誘拐事件や拉致事件が続発し、右京と享はすべての事件に共通点を見出す。それは右京自身にも深く関係していた。(要約チャットGPT利用)
まず、映っているシーンですが関連映像を含めてもわずか1分ほどでした。
身代金を指定された場所まで運ぶ経路を説明していた際にイメージ映像で映されていた磐座
湧き出る泉 周囲の状況から上の磐座の場所は別の場所の様です。
生命の湧き水 説明看板
大和時代、悪神火照童子が大和国内に疫病と日照りをもたらし、 民を困らせていたところ、天空から 水竜が現れ火照童子を撃退した。 水竜は「我を祀り祠を建てよされば 見守らんとす」と告げ地面に潜り、 湧き水となった。 人々は水竜を称え、水竜の眠るこの地に社を建て、憩いの場にし、龍神公園と名付けた。
奈良県桜井市大神教会の「ムスビ鳥居」と同じく笠木が丸太、貫が方形状が特徴で正面から見れば靖国になります。
モニター越しで映し出されていた映像
ドラマでは、龍神池と言う設定でしたがロケで使われた場所は、練馬区の光が丘公園でした。相棒では、ロケで良く使われているそうです。
ワクワクしながら早速ストリートビューでこの場所を探してみました。
中央の辺りにあったはずですが…。Googleストリートビュー
これは、聞いてみるしかない。
早速テレ朝に問い合わせてみましたが情報が無いので分からないとの回答
続いて「光が丘公園管理事務所」へ凸電してみることに。
・2014年の12月頃にロケをされていた。
・場所は、鑑賞池辺り
・鳥居や周辺の造り込みは番組で製作して組んだセット
いやはや…。このワンシーンだけのためにこんな大掛かりなセットを組むなんて、凄すぎます。
全体に、入り組んだ難解なストーリー展開で哲学的な要素もありドラマの考察などは、本来の趣旨ではないので他の方にお任せするとして、番組の冒頭から登場する聖書の一節、ドラマで犯人の背景にキリストの肖像画、生命の湧き水など意味深ではありますが直接「三柱鳥居」とは関わるものでもないので、番組制作スタッフがどのような趣旨でこんな大掛かりなセットを組まれたのか知りたいところではあります。
三上さんも言われていたのですが、きっと美術スタッフにムー民や秦ニストが絶対いらっしゃったのでしょう。
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