【11/7 追記】
文末にも記述しましたが…。
ちょっと雲行きが怪しくなってきました。
期待していただけにちょっと残念な流れですが、今後の動向を見守りたいと思います。
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この手のはなし…。以前からフリエネ業界?の間では、噂になってはなぜかいつの間にか立ち消えとなって結局無かった事に。と、言う事例を幾度か経験していますが今回の件は、既に特許や論文も発表されていて今年1月に「テレビ大阪」でニュースにも取り上げられ、なんと!大阪市が支援をして実験を進めていたそうです。
ニッポンの救世主⁉「人工石油」の実験が大阪でスタート(2023.1)
行政がこの手の“はなし”に便乗するという事は、よっぽどのことでは無いでしょうか?
この驚くべき発表をされたのは、株式会社アイティー技研(立命館大学 - びわこ・くさつキャンパス内)の今中忠行 代表(京都大学名誉教授 工学博士 )です。
【削除される前に】今すぐ、ご覧ください。日本が世界を変える夢の技術です!
精製に至る概要図(出典:大阪市)
まさに夢のような燃料の製造には、水と炭酸ガスの他に、 種となる石油(元油)が必要で
元油が軽油なら、できるのはドリーム軽油。
元油が重油なら、できるのはドリーム重油。
元油が重油なら、できるのはドリーム重油。
炭酸ガス(CO2)の超微細気泡と特殊光触媒から作る活性化水に、 種となる石油を混合することで製造されているのだそうです。
ちょっと気になるのは、生成量に対して元となる元油の量はどれほど必要となるのか。元原油の量に対しどれほどのドリーム燃料が生成できるのか。
まさか、無限に生成できるはずは無いと思いますが…。
また、光触媒を利用するとの事ですが生成するのにどれ程の電力(エネルギー)が必要なのか。ちょっと不明な点も多そうです。
論文を査読していないので何とも言えませんが、元となる種油と生成されたドリーム元油との成分比較表を見た限りでは、ほぼ同じ成分の様です。
まさに元油のクローンを製造しているように思えます。
夢の精製装置の鍵となっている「光触媒(紫外線を照射)」(Youtubeよりキャプチャ )
石油製造の全工程(ドリームエネルギー製造)
※ 見学会は諸事情により中止になったそうです。
いち早く実用化して頂ければ、エネルギー革命となる技術です。
エネルギー資源で様々な問題を抱えている我が日本こそ、是非国家プロジェクトで全面的に支援をして頂きたいものです。
ただ、冒頭でも述べたようにこの手の“はなし”にはつきものの石油メジャーからの圧力に屈されない様に祈るばかりです。
☞参考リンク:
【11/7 追記】
まさにドリームな技術ですが…。
やはり否定的な意見が多いですね。
大方の意見は「ビジネス詐欺」案件と言った内容でした。
以下の動画が詳しいです。
やっぱり…。またか!と、言う正直な感想です。
大阪市も支援していたので、期待していたんですがね。(^^;
市側は本件に関して、現在手を引いた様です。
【大場紀章が解説】人工石油、リッター15円の真実を暴露
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