日々の移ろい

父の入院騒動

朝7時、電話のベルが。

父が救急車で搬送された病院の ドクターからの電話だった。

未明に救急車で入られたが、
検査の結果、多少の脱水症はあるが、熱があるとか 緊急性はなく、
またベットの空きも無いから、迎えに来て下さい。
また、帰宅しても介護は母だけで、今後ショートステイや訪問リハビリ近くの主治医の定期的往診など在宅介護のメニューも増やす相談をしたいから、
ケアマネさんにも集まってもらいたい、という内容だった。

ケアマネさんに電話をいれ、
私は急いで車で病院へ向かった。

救命救急のドクターが
たまたま 老年内科専門の方で、お若いが 色々提案してくださり、
普段 私やケアマネさんのいう事は聞かない父でも、
ドクターの話には耳を傾けていた。

足が動かない!という理由で救急車を呼び、入院したかったらしい父。

病気では無いと、今は入院どころか 病院では 死なせて貰えない、
病気にならないように努力などせず、
病気になっていた方が、希望通り入院
もできたのにね。

家の近くの主治医に、今後月に一日又は二日の間隔で往診を依頼しに 出向いた。
また、看取り迄もお願い出来るか?と尋ね、快諾は貰ったが、
その時が来たら 入院になる、
色々なケースを模索して行こうと、話を戴いた。

何しろ、わがままな父は、デイケアも四箇所も変え、とうとう行かなくなった経緯があるから、施設入所は無理!

月一の往診でさえ、嫌がるかもしれないかな?

私の環境も 少しづつ、在宅の終末医療に向かって進み始めたようだ。
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