夫は、姑(95歳)のお昼ごはんを用意したり
(いつもは作って出掛けるのですが、今日は助六を買いに行くと聞いていたので)
話し相手になったり。
夫は 虫の居所が悪かったのでしょう。
「俺はお袋に拘束されているんだよな」
と、姑に言ってしまった と。
姑は、
「何にも迷惑かけてないのに、、」
と 返したそうだ。
姑の「迷惑」というのは、
スプーンを使って食べさせたり、
お下の世話をしたり、
という事、で、
全て 一人で出来ているのに、
「食事だって、ついでに作ってくれているだけでしよ?」と、言ったとか。
ここで、姑も、
「世話をかけてすまないね」とか、
「ありがとうね」
とでも言えば 夫も気持ちよく対応できるのに。
子供(と言っても70歳)が親と住み 身の回りのことをするのは、当たり前 と
考えているのですね。
「何も世話になって。いないのに」
と、言った姑に、
「お袋が居ると 自由に出掛けられないのだぞ」
と、姑に言い返したら、
「そんなにいじめなくてもいいのに、、」
と、シュンとして、
自室へ戻って行った と。
夫も、後味が悪かったのでしょう。
私が帰宅して すぐ
「また、やっちまったよ」
と、話し始めました。
そう言えば
母も
「いじめられている!」
「そんなに怒らんでもええのに」
と、言っていた。
とうとう姑も 同じ事を言い出した!
姑も母も
90過ぎた親と 一緒に住んで
面倒をみていないから、
きっと理解出来ないのでしょう。
只 世話になって有り難い
と、言葉で伝えてくれれば こちらの ささくれだった気持ちも、
ほぐれるのになぁ
いつまでも 解決出来ない
不満です。
ポピーが咲き始めました