少し涼しくなって、身体が動かし易くなった気がする。
暑かった頃はゴロゴロしていることが多く、足の力が弱くなってしまった。床から立ち上がるのも、床に両手を着いて立ち上がることが多い。
それで「起立運動」をすることにした。
「起立運動」はゆっくり立ってゆっくり座る、という行為をただ繰り返すだけの単純な運動だ。1セットが50回。5分で終わると思えばする気になる。実際5分かは確かめてないが…。
この運動は「浅木病院」という病院が取り入れている運動で、脳卒中の患者さんが200回、300回、毎日することで社会復帰することが出来る。リハビリの方も意識が高く、遠くは関東からも患者さんがきているという話も聞いた。
実は私も歩けなくなるかもしれない、という思いから自ら入院した。勿論診察の結果入院が決まるのだが。
朝から夕方まで午前中は作業療法、午後は理学療法で機械を使った運動やこの「起立運動」をする。気分的には食事以外はリハビリをしている感じだった。ついに段々苦しくなってきて、気が滅入るようになり、主治医に全部マスターしました!と言って退院させてもらった。
つまり根を上げたというのが本当のところだろう。
「起立運動」のCDがあるので買って帰って、毎日するつもりだったがずっとさぼっていた。
CDは子供の声で「1,2,3,4,5」で椅子からゆっくり立ち上がり、次の「1,2,3,4,5」で椅子に座る。メロディにのって繰り返し、50回すると深呼吸をすることになっている。
やっと動ける季節になった今、50回でもいいので何とか続けたいと思っている。
キーワードは5分だ!そう思うと続けられそうだ。
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