毎年、早々としていることが今年になってしまった。
面倒くさいと言えば面倒くさい。
私は字が書けない(書き難い)けれども手帳を使っている。
最近は文房具屋さんに行く元気もないから、アマゾンで取り寄せ、毎年早々としていることが今年になってしまった。
それには①ID、パスワード
②旅行(めったに行かないが、旅行は大好きだ)や入院のグッズ
③病歴(これがやたらめったら長い)
PCにあるから、それにつぎ足すだけでいいのだが、手帳に張り付けることに時間がかかる。
細い両面テープで張り付けるのが細かい作業で、私にとっては大変だ。
③病歴は紫色のところが入院だ。
これが無いと病院に掛かった時、紙に書くのは不可能に近いからコピーしてもらう。
それでもこれを見る度によく働きながら、この難関を乗り越えられたのには自分でも驚く。
入院一つひとつにはドラマがあった。
以前はステロイド・パルス療法をする度に入院していた。
KK病院では約3週間、KY大学病院では予定3週間で約2か月入院していた。
KY病院は教授がMS(多発性硬化症)に特に興味を持っていたから、あちこちから同じ病気の人が一緒に入院していて、楽しかった。
KK病院では、整形外科病棟に入院することが多かったから、パルスが終わって元気になった私を見て、「あなたが何で入院しているのか分からない」と整形外科の患者さんに言われたこともあった。
同じ神経内科の患者さんも一緒に入院したこともあるが、違う神経難病の方を見てきたから勉強になった。
思い出すと色々あるが、今日はこれまでにして、一応恒例の行事が終わったことにホッとした。
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