秀山の俳句写真日記

日々の生活、旅先での出逢い・思いを俳句、写真、文にした徒然日記です

グラデーション 乙女のごとき 淡き紅薔薇

2022年06月19日 16時57分16秒 | 旅行
グラデーション 乙女のごとき 淡き紅薔薇
薄紅色の バラ乙女らの 香るがごとく
 
 
 
 自然は偉大な芸術家とつくづく思います。また、美しい花を見ますと、ルノワールやドガの少女やご婦人方を連想します

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薄紫の 薔薇に浮かぶや 源氏の世界

2022年06月19日 16時53分54秒 | 旅行
薄紫の 薔薇に浮かぶや 源氏の世界
紅薔薇や 次の蕾の 控えをり
 
 
 
 源氏物語の若紫、紫の上・・・。与謝野晶子訳の源氏物語のこの部分を読み直しました。文庫本の上のホコリを払い、何十年かぶりに開きましたら、紙も変色し、文字のサイズも小さなものでした。
 深紅のバラが見事に咲き、その後ろに蕾が一つ控えている。今の時代では難しくなりつつある「継ぐ」という自然現象を見る思いがしました。

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白無垢の バラ 半世紀前の時

2022年06月19日 16時49分41秒 | 旅行
白無垢の バラ 半世紀前の時
天あふぐ 気品一輪 紅の薔薇
 
 
 
来年で結婚半世紀となります。その半世紀前の八芳園、わが奥さんは白無垢姿でした・・・

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薔薇一つ づつ語りかけ 時のすぐ

2022年06月18日 14時15分08秒 | 旅行

薔薇の香に つつまれ巡る 西洋館
薔薇一つ づつ語りかけ 時のすぐ
              横浜にて

 

 横浜の七つの西洋館を巡りました。アメリカに住んでいた時に独立戦争当時(18世紀)の館を幾つか見ました。横浜の西洋館は明治・大正・昭和初期に建てられたもののようで、西洋風をメインに和風感覚がさりげなくブレンドされている心地よさを感じました。
 どの館にも個性豊かな薔薇が咲き、甘い香りが漂っていました。同じ種類のバラでも容姿は各人各様。その中でこの花こそと思える花に出逢えると写真を撮ります、何枚も・・・。人を撮るのは何故か苦手です。特に一人の写真はだめです。花とは素直に心ゆくまで見つづけられます。


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雨に濡れ ひときははゆる  七変化

2022年06月05日 11時29分23秒 | 旅行

雨に濡れ ひときははゆる  七変化
   横浜山下公園、西洋館巡りでの出逢い


 この日は江東の家を出る時は小雨が降っていましたが、横浜に着いた時には雨が上がっていました。
 雨あがりの山下公園、西洋館は人も少なく、花々もみずみずしく、ゆったりとして一花ひと花を愛でることができました。
 紫陽花を七変化とは、「Namingに、座布団、五ま~い!」


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