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弓道の想い出

2021年08月14日 13時06分28秒 | スポーツ
    昔弓道をしました

孫娘のが弓道を始めた
私の次女が、LINEで孫娘の動画を送ってきました。
孫娘は今度中学一年生になり、部活で弓道部に入ったようです。
弓を袴を着て弓をいる姿を動画として送ってきたのです。

それを見て、私も若い頃に弓道をした経験から懐かしく思い出しました。

私の弓道歴
定年前の私の勤務先は裁判所です。
昔は、裁判所は弓道の盛んで、福岡高裁管内で毎年弓道の大会が行われ、全国大会も開催されていました。

30代のころ、鹿児島地方裁判所鹿屋支部に勤務したことがありました。
私の上司(弓道5段)が私に弓道を進めてくれました。
鹿屋支部のテニスコート横には弓場があり、そこで上司の指導の下に同僚数名と弓の練習をしました。

弓道具を購入
鹿屋の近くに弓の製造で有名な都城市があり、そこで20㎏(引く力)の弓を5万円位で購入しました。
弓を引くには、他に、矢、かけ(鹿皮の手袋《プロテクター》)試合用の袴一式が必要です。
弓道はお金が必要で、全部揃えるのに10万円近くが必要です。

昇段審査
私は、弓道を始めて1年位で初段を取りました。
その後、2段、4段の審査に合格しました。
審査には、袴を着て、弓道の作法にのっとり2本の矢を的に射ます。
合格するには、1本以上的に当て段位に相当する作法が立派にできたかが基準です。

最高段位は10段ですが、5段以上は他に「錬士」「教士」「範士」の称号の審査もあります。
したがって、弓道の最高位は10段範士になります。

的に当てる
普通の近的競技では28m、遠的競技では60mです。
的の大きさは、近的競技が直径38㎝、遠的競技が100㎝です。

弓道では、アーチェリーのように的を狙う標準器はついていません。
どうやってあてるのか
弓道教本によると、射形を正しくして、発射後の形が十文字になるように弓をいると、弓の行った先に的があって当たるという理屈です。
狙って弓を引いてもなかなか当たりません。

弓道を断念
20㎏の強い弓を引いたことで、弓を押す角見(左手の親指付け根が弓の内竹右角に接する点)の腱が傷ついて弓を引けなくなりました。
約10年位弓道をしていましたが、残念ながら弓道を断念しました。

弓道人口
平成27年度の全国弓道連盟への登録人口は約14万1000人です(Wikipedia)。
登録してない弓道愛好者もいますので、実際の弓道人口はこれより多いことになるでしょう。
現在は、海外の愛好者もいて、ドイツでは約1100人が弓道連盟登録者です。


 弓道画像

 弓と矢


 的と矢


 矢

 かけ(鹿皮製)


 射の形
  顎の口元にまっすぐに矢を添える



 女子の試合模様  



  
  YouTubeより

【弓道_18】 2014,5,2 第65回全日本弓道大会 範士十段 鴨川信之先生 【kyudo】  



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