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東京2020パラリンピック競技の感想いくつか

2021年09月02日 00時37分53秒 | スポーツ
    パラリンピック競技の感想

連日、テレビではパラリンピックの競技が放映されています。

私は、今までパラリンピックの競技を良く知りませんでしたし、実際の競技を見ることもありませんでした。

今回TVで放映されている各競技を観て、驚きと感動でした。

水泳

女子100m背泳ぎ
選手団最年少(14歳)の山田美幸選手が銀メダル獲得しました。
山田選手は、生まれた時から両腕がなく両足にも障害がありました。
背泳ぎでは、足だけのキックで泳いでいました。
足のキックだけで泳ぐ姿に驚きました。

私も水泳の練習で、両腕は使わないでキックだけで仰向けになって泳いだことがありました。以外に進みます。
しかし、両腕の水かきがないので大きなハンディだと思います。

200m~400m自由形
盲目の水泳選手が泳ぐ競技を観ました。
健常者並みのスピードで泳いでいきます。

驚いたのは、ターンする直前に審判員が長い棒の先で選手の頭を叩き、折り返し地点を教えることです。
それにより、選手が上手にターンしていました。
うまく考えました。

ブラインドサッカー 5人制
全盲(視覚障害者)のフィールドプレーヤー4人に、目の見える健常者GKのプレーヤーが1人います。
GKはかってJリーグで活躍した選手などです。
試合を観たら、目が見える人がサッカーをしているようでした。
ボールが音が鳴るようになっていて、それを頼りにボールを蹴るのです。

味方選手に対して旨くパスしますね?
なぜ、選手の場所がわかるのでしょうか?

選手同士は、目が見えないのでぶっつかったりはしますが、うまくかわしたりします。
相手選手の動きは気配でわかるのでしょう?
コートも小さいし、選手も4人(+GK)ですので、選手たちはコート全体が頭に入っているようです。

試合を観ていて、驚き感心しました。


陸上競技5000m(視覚障碍者)

唐沢剣也選手が銀メダル、和田伸也選手が銅メダル獲得しました。

眼が見えませんので、走るには健常者が手をつないで並走します。
5000mの長距離ですので、伴走者が競技者と同じ距離をうまく走れるかと心配して観ていました。
すると、最後の1000m位になると、伴走者がうまく次の走者と交替(バトンタッチ?)して、次の伴走者と一緒にラストスパートをかけていました。

ああ、そんな形でするのかと改めて理解し、旨く競技ができていると感心しました。

唐沢選手の銀メダルは、伴走2人と協力して獲得した3人の銀メダルといえると思います。

感想
 
健常者のオリンピックと同様に、パラリンピックの選手たちも厳しい練習を繰り返し、オリンピックに臨んでいます。

その競技にかける意気込み、集中力などは、先日の健常者のオリンピックに劣りません。

その姿が観客に感動を与えるのだと思いました。

今回は、無観客開催でしたが、TVをとおして観る人たちに感動を与てくれました。

今回、TVで色んな競技を観て、改めてパラリンピックの素晴らしさが理解できました。






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