髭を剃るとT字カミソリに詰まる 「髭人ブログ」

「口の周りに毛が生える」という呪いを受けたオッサンがファミコンレビューやら小説やら好きな事をほざくしょ―――もないブログ

「ベースボール」 レビュー (ファミコン)

2017-09-01 21:00:43 | ファミコンレビュー

野球ゲーム
開発も発売も任天堂
1987年12月7日

あらすじはなし

特徴
ファミコン初の野球ゲーム。
6球団から選択する事が出来る。

「C」「D」「G」「S」「T」「W」

選手のデータはないがユニフォームのから言って

「C」:広島東洋カープ
「D」:中日ドラゴンズ
「G」:読売ジャイアンツ
「S」:ヤクルトスワローズ
「T」:阪神タイガース
「W」:横浜大洋ホエールズ

だろう。
1人用であると先攻後攻はランダムで決定される。

攻撃側は
Aボタン:バットを振る。
Bボタン:盗塁

走塁中
十字ボタン+Bボタン:走塁または帰塁
 (走者の配置による)

防御側
Aボタン:投球
十字ボタン+Aボタン:変化球
 (上ならスローボール、左右キーなら変化球)
十字キー+Bボタン:各塁に投球

守備に関してはオートで選手がボールを取りに行く。
取ったボールを各塁に投球するのは可能。



点数は40点

良い点
・対戦が可能

悪い点
・守備がオート

良い点の解説
・対戦が可能
やはり初のファミコン野球ソフトって事でね。
それだけで価値はあるだろう。

悪い点の解説
・守備がオート
打たれたボールを取りに行くのを見ているだけってのは寂しいわな。
フライを取ったり外したりするのが野球ゲーム醍醐味とも言えるのに


チーム分けされているけど選手自体は無個性。
疲労などの要素もないので投手や打手を交代する事もない。


ファミコン初期のゲームだからな。
あれこれ要求するのは酷と言えるだろう。


「髭人」の本作の思い出としては…
旅館にファミコンソフトが何本も入っていて10分間なら何でもプレイ出来る本体があって
「ベースボール」を兄貴と連コインしてプレイしていたな~。
その時、防御側はボールを投げているとピッチャー側に画面が移行しない仕様。
幼い髭人はボタンを押したい衝動で塁でのボールをやり取りをしていて
時間を使って兄貴に

「ボール投げんな!」

って怒られた記憶を思い出しました(苦笑)




裏ワザとして
拡張端子のコントローラをつなぎコントローラを上下逆に入力しながら
投球するとめちゃくちゃ遅い球を投げられる。

投球中にもポーズが出来るので
1P側が投げた直後にポーズを押してタイミングをずらすなんて卑怯作戦が可能。
友達とプレイした時に

「ザ ワールド!
 時よ。止まれ!」

などと言ってポーズを押すのは1度であれば笑って済ませられるが
数回やったら大抵、喧嘩になる(笑)



ネタバレはなし。



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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2017-09-01 22:54:25
今見るとショボいですがこれでも230万本以上売れてるんですよね。外部コントローラーを差し込むピンを金属片でショート?させると魔球が投げられる裏技とかあったような。選べるチームがセリーグだけというのがパリーグ不人気時代を感じさせますねえ。パリーグと言えば昔はガラガラのスタンドで流しそうめんが出来るくらい閑古鳥だったのに今じゃ万単位の客入りですから時代は変わったもんです。後発の野球ゲームはグラフィックも進化しましたがベストプレープロ野球シリーズだけはこのベースボールとあまり変わりませんね
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Unknown (髭人)
2017-09-05 21:27:32
名無し殿
コメントさんきゅーです。

ファミコン初期のゲームは何でも出せば売れるってもんですからね。
あの北斗の拳ですら100万超えとの事。
まぁ、当然、何時までも出せば売れるって時代が続く訳などないのですがね。

コントローラ差込口にピンを入れて
魔球を投げる奴は本体に悪影響を与えそうなので省きました。

ベストプレープロ野球?
う~ん…未プレイなりぃ…
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