「MOTHER」 プレイ日記 by 髭人 ～ウザすぎFATHERさん～ ＃３０

[MOTHER日記]
戦車からロイドが現れ、３人をホーリーマウンテン下の小屋へと運んだ。
テディがベッドに横たわる。
テディ「力だけじゃ奴らに勝てねぇ。でもオレ達は必ず平和を取り戻せる。信じてるぜ」
♪～（父着信）
FATHER：力だけじゃ勝てないか…ここ重要！テスト出るよ！
ニド：？

[MOTHER日記]
医者「…おい、ロイド君。君のなけなしの勇気を使う時が来たようだぞ」
ロイド「今度こそ弱虫の僕が戦う番だ。テディ！君はここで休んでいてくれ」
ニド：諦めちゃダメだテディ！
アナ：そうよ！私がスーパーヒーリングかけるから！
テディ：いや、無理だって…休ませてくれよ。
ニド：君は両親の仇を討つつもりだったんだろ。
アナ：そうよ。諦めるなんてあなたらしくないわ。
ロイド：あの～僕…帰ってもいいですか？
医者：まぁ…人生こういう事もあるさ。

[MOTHER日記]
ロイド：…
ニド：冗談だよロイド。君と合流で来て嬉しいよ。
アナ：そうそう。
ロイド：…。分かった。それじゃテディ行ってくるよ。一刻も早く体を治してね。
ニド：そうだよ！１分でも１秒でもね！（迫真）
アナ：そうそう！（私はニドと二人なのが一番だけど…）
ロイド：君ら異様に言い方が力強くない？

[MOTHER日記]
ロイド：君達は大変だったんだね～。僕も君達から別れてから大変だったんだよ。
ニド：そうなんだ。どうだったの？
ロイド：話せば長くなるんだけどね。あれから…
ニド：長くなるならいいや。
アナ：私も。
ロイド：興味持ってよ！何でそんなにドライなの！？

[MOTHER日記]
ニド：ロイド。聞くよ聞く聞く。冗談に決まっているじゃん。
ロイド：…。君、そういう所、お父さんに似て来たよね。
ニド：やめろ。マジでやめろそれ。
ロイド：ふふふ～。ニドの弱点、発見だね～。酷い扱いされたらFATHER扱いか…メモに書いておこっと。
ニド：だって『ロイド』。君さ…『アナ』に消されるよ。
ロイド：え？
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…


・時間は少し戻り…


[MOTHER日記] (ロイド編)
『バレンタイン』で『テディ』に「お前は戦いに向いてない」と戦力外通告を受け、ひとまず父の元へ行くため、湿地帯を行く。

ロイド：何だよ。勝手過ぎるよ…僕だって強くなってきているんだ…
『つよいワニ』『バイソン』『キャロライン』出現
ロイド：こえ―――――！！
逃走…逃走…＆逃走…

[MOTHER日記] (ロイド編)
ロイド：はぁ…はぁ…
ロイドFATHER：ロイドか？一人って事は…どうした友達は？
ロイド：え…何と言うか…
ロイドFATHER：そうか…言いたくないなら言わなくていい。人間、生きてりゃ色々あるもんなぁ…
ロイド：パパ…
ガチャ（家の扉が開く）
ピッピ：外から声がすると思ったらゴミ箱と話してる人がいる…怖い…

[MOTHER日記]
ピッピ：あ、あなたは！ニド君の近くにいた地味なメガネかけている人
ロイド：うん。言われ慣れているよ…
ピッピ：ふふ…変わった人。うちに入んなさいよ。
ロイド：いいの？
ピッピ：だってうちの前で声がするのって気持ち悪いし、色々と今まで何があったか聞いてみたいし…
もしあなたが何かしようとしても私自身で返り討ちできそうだし
ロイド：…。そうだよね。うん。僕も自分の立場が分かっているから…

[MOTHER日記]
互いに自己紹介を済ませる。
ピッピ：ロイド君って言うの。何で一人なの？
ロイド：それは…その…
ピッピ：まぁいいわ。興味ないし
ロイド：…
ピッピ：で、ニド君に付きまとうあのストーカー女は何なの？
ロイド：（あ…この子が知りたいのはニドの事だもんなぁ…）彼女の名前はアナ…
ピッピ：名前はいいからニド君と、どうなの？

[MOTHER日記]
ロイド：どうってねぇ…僕が見た限りではお似合いじゃないかな？
ピッピ：何でそう思うの？
二人ともＰＳＩ使えるっていう共通点があるし、『アナ』は『ニド』にぞっこんで、かなりの妄想狂。
しょっちゅう『ニド』と一緒にいる事を妄想していてニヤニヤしているね。
『ニド』はそんな『アナ』を見て多少引いているけど拒絶しているほどではないから嫌いだって訳じゃないみたい…
ピッピ：…
ロイド：で、でも『ニド』は安らぎを求めているんじゃないかな～。うん

[MOTHER日記]
ロイド：アナの想いはとっても重いからね。『ニド』は気楽に気兼ねなく話せる人を欲しがっているんじゃないかって僕は思うよ。
ピッピ：…。そう。
ロイド：大事だと思うよ。一方的じゃなくて相互で話し合いが出来る人というのは。君みたいに
ピッピ：そうかな？
ロイド：そうだよ

[MOTHER日記]
ロイド：僕は天才だから分かる！君の良さって奴がね。だから君の良さをより高めていけば高いハードルだって越えられる！
ピッピ：諦めない気持ち…
ロイド：うん！そうだよ…（僕は何を言っているんだろうか…『ニド』の為？言えば言うほど自分が惨めになるじゃないかッ！）

[MOTHER日記]
ロイド：（このままでいいのだろうか？いや、違う。天才である僕は違う…）
立ち上がるロイド
ピッピ：どうしたの？
ロイド：思い出した事があるんだ。
外に出るロイド。近くにある空き缶などを集め、エアガンを構えて撃つ。
連射したり、走って撃ったり、変化を加える。

[MOTHER日記]
エアガンの練習をしていると『ピッピ』が気づいたようだ。
ピッピ：それって何の意味があるの？
ロイド：僕は天才だから、日々の地味な行動が後に実を結ぶ事を知っているんだ。
ピッピ：天才？ふ～ん。勝手にすれば？
暫くして…
ロイド：はぁはぁ…
ピッピ：ご飯作ったけど食べる？

[MOTHER日記]
ロイド：いいの？
ピッピ：作り過ぎたのよね。
ロイド：でももう少し続けようと思うんだけど……
ロイドFATHER：飯というのは冷めたら美味しくなくなるぞ！
ロイド：そ、そうだね…じゃ、今、食べるよ。
家に入るロイド

[MOTHER日記]
ロイドFATHER：全く世話が焼ける…しかし…青春だな～。
ゴトッ（ゴミを入れる）
ロイドFATHER：ぐお！
ピッピ：ごめんなさい。中に人が入っているの忘れてたわ
ロイドFATHER：気にしないでいいよ。ははは～（こういう事もある…）

[MOTHER日記]
エアガンの練習で数日間。ピッピの別荘で行った。
ピッピ：行っちゃうの？ちょっといいにくいけどその３人、今更ロイド君を必要としてないんじゃない？
ロイド：それを確かめる意味で行くんだよ。
ピッピ：そう…
ロイド：でも、必ず帰って来るよ。
ピッピ：いいけど、私ずっとここにいるとは限らないよ。

[MOTHER日記]
ロイド：それでも帰って来るよ。君に伝えなければならない事もあるんだ。
ピッピ：何それ？（ドキドキ）
ロイド：ニドとアナの今の事とかね。
ピッピ：ああ…その事…（シュン…）
ロイド：他にもあるかもしれないよ。
ピッピ：じゃぁ、期待しないで待ってる。
ロイド：行ってきます。
ロイドFATHER：（必ず帰って来い…ロイドよ…）

[MOTHER日記]
ロイド：だから父さんの所で練習していた訳なんだ。次の戦いで天才である新ロイドをお見せする事が出来ると思うよ。
ピッピとのやり取りは伏せて合流を信じて練習を続けたとニドとアナに伝えた。
ニド：楽しみにしてるよ
ロイド：そうだ。思い出したんだけど…
ニド：何を？


つづく…

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