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「超時空要塞マクロス」 レビュー (ファミコン)

2013-04-26 18:36:11 | ファミコンレビュー
アニメ『超時空要塞マクロス』のゲーム
シューティングゲーム
1985年12月10日、ナムコから発売

点数は40点

良い点
・3形態変形できる。

悪い点
・自機がパワーアップしない。
・面構成が一緒

良い点の解説
・3形態に変形できる。
マクロスと言えばやはり「ファイター(戦闘機)」「バトロイド(人型)」「ガウォーク(中間)」の3種である。
それらに変形できる。各形態、特徴があって

ファイター:進行速度が最も速い。ガンポッドは単発。機動性は低い。(A+→:で変形)
バトロイド:進行速度は最も遅い。ガンポッドは連射。機動性が高く、この形態のみ向きを前後と変更できる。(A+↑orA+↓:で変形)
ガウォーク:進行速度は中間。ガンポッドは連射。機動性も中間。(A+←:で変形)

そして、マクロスと言えば何といっても「板野サーカス」と呼ばれる。ミサイルの一斉発射であるが
何と「セレクトボタン」で行うのである。ファミコンでやるのならせいぜい「A+B」のはずなのにな。
そこらへんは初期のファミコンソフトだからといったところだろう。
ちなみにこのミサイルは弾数制限ありなので闇雲に打つとなくなってしまう。
6個しか表示出来ない。
そういえば「反応弾」らしいが爆発は起きない。ただのミサイルである。

悪い点の解説
・自機がパワーアップしない。
アイテムはあるのだが

「P」エネルギー増加
「M」ミサイル増加
「B」得点
「E」残機増える

であり、何かと増加ばかりで自機の攻撃が増えるということはない。寂しいことこのうえない。

・面構成が一緒
宇宙で襲いかかってくる雑魚と戦ってそれから戦艦内に突入してコアを破壊する。
これのエンドレスである。雑魚敵の種類も片手で数えられるほどであり非常に少ない。
背景も同じで曲も変わらない。難しくなるだけという状態だからすぐ飽きるんだよね。


目立った糞要素もないがいい要素も大してなく、残念ながら「すぐ飽きるゲーム」としか言えない。
良曲であるもののリン・ミンメイの「小白竜(シャオ・パイ・ロン) 」が延々と流れ続けるのはお腹いっぱいという所である。
というか、それなら彼女のデビュー曲である「私の彼はパイロット」の方がメジャーだと思うがなぁ…
大人の事情って奴なのかもしれんわ。

面構成が一緒で延々と劇中の曲がかかるという所からファミコンの「機動戦士Zガンダム」を彷彿とさせる。

ネタバレはなし


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