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「妖怪道中記」 レビュー (ファミコンソフト)

2012-06-07 18:33:02 | ファミコンレビュー
や行が現在「夢ペンギン物語」だけで寂しいなと思ったのでや行のゲームを探していて見つけたのがこちらのゲーム。


ナムコのアクションゲーム
1988年6月24日発売

いつも村の人々に悪いことばかりしている少年たろすけは
神様に眠っているうちに地獄の入口まで運ばれ、閻魔の裁きを受けるために地獄巡りをすることになった。

って、生きているのに地獄にぶち込まれたのかよッ!


点数は55点

良い点
・選択肢で様々に変わる。
・マルチエンディング
・ファミコンにしてはエロイ

悪い点
・やや滑りやすい
・突然現れる敵

良い点の解説
・選択肢で様々に変わる。
この時代のアクションゲームでは珍しく敵などが話しかけてきて
「はい」「いいえ」の選択で難易度が大きく変わる。
結構理不尽なものも含まれているのだが、何度かやることで覚えていけるだろう。

・マルチエンディング
上の選択肢も兼ねているのだが、このゲームは「PIOUS」という要素があり
この数値によりエンディングが変わるわけだ。
いいことをすると上昇し、コンテニューしたり、ラスト面での行動によって下がる。

・ファミコンにしてはエロイ
ファミコン程度であるがエロ要素が入っている。
昨今のエロで満足する人には物足りないだろうが、時代って奴だわな。


悪い点の解説
・やや滑りやすい
小さい足場にピョンピョンと飛び移らなければならないのだが慣性がつきやすいようで
しっかりと着地しなければならない。まぁ慣れれば大したことはない。

・突然現れる敵
上でちょっと滑りやすいのもあるが、足場を飛び跳ねている最中に突然現れる敵
場所が完全に決まっていればいいが、やや異なるのでそれが結構鬱陶しい。


個性豊かなキャラクターが多く、選択肢があるため何度も楽しめる。

セレクトボタンを押すと御札を使用することでスタンド攻撃が出来る・・・
というのは嘘だが「もんもたろー」という「たろすけ」のご先祖様の霊を呼び出せる。(でも、「もんもたろー」がダメージを食らうと本体である「たろすけ」にもダメージが行くから、強ち全部が違うって訳でもないよな)
空を飛べ、攻撃も強力。但し、発動中は画面固定になるのでボス戦ぐらいにしか使い道はない。

コンテニューも無限に出来るし(PIOUSが下がるが)マルチエンディングだし。

自分はクリアしたが「PIOUS」何度もコンテニューしているうちに「0」で最悪のエンディングを迎えた。
まぁ、クリアはクリアだからレビューしているわけだ。
最終面で「PIOUS」を下げずにクリアするって相当難しいと思うのだが・・・
髭人には無理。最良が出来る人は尊敬に値する。自慢できる。

ここからがネタバレ

















最良が天界で天女と風呂を共にしているたろすけであるが・・・
眠ったまま人間界を捨てて死んだことになっているがいいのだろうか?
まぁ、たろすけ自身がスケベ根性が半端ないみたいだから美しい天女と一緒なのは幸せなのかな。

自分が同じようになったら?
無論、全身全霊をかけ死力を尽くし死に物狂いで天界目指すわ!


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