とめはねっ！

お久しぶりにマンガです！！

ずっと読みたいと思ってた「とめはねっ！」。
やっと読めたよ～。
面白い面白いって聞いてたからどんなかと思ったら…

河合克敏先生！
「帯をギュッとね！」じゃん！！

「帯ギュ」はさ、わたし中学生の時柔道部だったからさぁ、スゴイ大好きでよく読んだよ！
柔道部のみんなで回し読みしたりしたなぁ。懐かしい。

柔道ってさ。サッカーとかバレーとかと違ってどっちかというとちょっとマイナーなスポーツじゃない？知ってはいても自分でやる機会なんてほとんど無いという。（まぁわたしは何故かそういう部活に入ったわけなんだけど）

けどね、サッカーとか野球とか、よくテレビで中継されるようなスポーツなんかにも負けないくらいの面白さがあるんだよ！乱暴な格闘技なんかでもなく、スピードやバランスや心理戦なんかもありつつの、オモシロスポーツなんだよ！！

そういうね、普通の人には伝わりにくいであろう柔道の魅力を、ちゃんと丁寧に、しかも大変面白く描いてくれてて、柔道をやってる自分がちょっと鼻高く思えちゃうような、そんな漫画だった。

そんな河合先生。
「とめはね」ではまた書道部というどちらかというとマイナーな部活にスポットを当ててまして。
正直書道の世界ってほとんど知らないわたしにもその魅力をしっかり伝えてくれてます。
（ちなみにわたし小学生の頃は書道もやっていたんだけどね。篆刻とか、やったなぁ…ってちょっと懐かしい）

このマンガ読んでると、きっとどんなにマイナーなものにも、自分の知らない素晴らしく素敵な魅力があるんだろうなぁって思えてくる。
まだ６巻まで（だよね？）しか出てないけど、帯ギュに負けず、20巻30巻と続いてほしいなぁ。書道ブーム、来るかもよ！？


『とめはねっ! 鈴里高校書道部』１～６　河合克敏