日曜日。
ひとり電車に乗って、ライブに向かう。
夏の盛りっぽい、鶯谷駅。生まれて初めて来た。
東京キネマ倶楽部。
Hermann H.&The Pacemakers presents『Dance,don't run! Vol.3』
〜再始動4周年感謝祭 ワンマン!1997ー2016 サンキュー、ヘルマン湾〜
を見に。
ボーカルの洋平くん、ギターの平床くんとは例の『赤い羽根』でご一緒させてもらったんだけど、ヘルマンのワンマンライブって実は見るのはじめて(!)
生まれて初めての事ってまだまだ色々あるな。
さてさて。
会場の東京キネマ倶楽部って
いわゆる『グランドキャバレー』だったところ。
入り口を入ると二階席なのね。ボックス席?みたいな。
この日は二階席がファミリーシートになってて、お子さん連れがたくさん。
(あまりの居場所の無さ感に思わず自撮り)
下はどんな感じなのかな〜?ってふらふら降りてくと
だ、駄菓子屋!?
「パン!」ってなんか音がすると思ったら
射的…?
なにこれライブ会場なのに。
変わったことするのね〜。楽しいじゃん!
平床くんのごはんもあったみたいなんだけど、すでに完売してました。食べてみたかった〜。
ステージ上での円陣から、開演。
会場内、柵で仕切られた撮影OKスペースがあったの。これもいいアイデアだなあ。お客さん喜ぶよね。
駄菓子食べ食べビール飲む。
本当変なライブ…お祭りみたい。
「変なライブ」と言えば
この日のライブは3部構成で、2部はメンバーそれぞれのソロコーナー。
お互いの出し物をメンバー同士も知らないというわりと破天荒な内容だったんですが。
それぞれがそれぞれに…やること全然違うw おもしろい人たちなんだなあ。
アンパンマンマーチを歌う中村一義さんまで登場してさ。あれはずるいよねえ!
好きなことを遠慮なくやれて、それをメンバー同士もお客さんもおもしろがることが出来る。
いいバンドなんだなあって思いました。
気づけば3時間以上(!)の長丁場。結局ずっとスタンディングだったから足腰へろへろに。
はじめて体験するヘルマンのワンマンがこれか~!って、ちょっと笑えた。
(ちなみに洋平くんのソロやアコースティックっぽいライブは見たことあり)
ヘルマンって、最初に曲を聴いたのは20代前半、たぶんTVKのミュートマジャパンね。
ふと流れてきた『言葉の果てに雨が降る』を見て「いい曲だな、またなんかかっこいいバンドが出てきたんだな、にくらしい!」て思ってた。
(若い頃って自分以外の才能にバカみたいに嫉妬したりするじゃないすか、それです。はずかしさの極み)
そのバンドの人と知り合って、一緒に曲をやったりバカな話をしたり(主にFacebookでw)することになるとは思わんかったなあ。まあ自分が音楽をやることになるとも思ってなかったわけだけど。
ヘルマンは一度活動休止になってるバンドで、洋平くんとは彼のソロ活動中に知り合ったんだけど。
なんか「ヘルマンのボーカル」っていうイメージと結びついてなかった。
正直今回のライブを見て「ああ、この人へルマンのボーカルだったんだ」って思った。あのころわたしが「にくらしい!」と思った人だった。
あれからたくさん時間が流れて、あの「にくらしい」人たちはたくさんいろんな物と闘って、勝ち取って、ここにいるんだなあ、って思った。
いやいや、なんかちょっと感傷的になってしまった風。そういうの実際全然必要ないライブだったんだよ。
曲たくさんやってくれたからバンドの色んな顔が見れて大満足なのはもちろんね。ウルフさん(ウルフさん、でいいのか??)高熱出してたと思えないステージングだったし(なんなんだろうあの人)平床くんのボーカル何気にかっこいいし(いやギターももちろん)溝田さんは…とにかくソロコーナーの「ワン&オンリー」的な存在感がすごかった!サポート陣もサポートっぽくなくて仲良さそうでさ(人も音も)、あとまあ、洋平くんのあの声って他にないし。
やっぱ「言葉の果てに雨が降る」は聴いたら感極まったし。
隣で見てた女子は泣いてたし。
ビール超飲んだし。
こぼしたし。(すんません)
知ってる曲も知らない曲もおもしろく見れた。音も言葉も素直に入ってくる感じ。会場全体にバンドからの「楽しませてやろう感」が充満してて、その気持ちがうれしくって楽しかった。
いいライブだった。長かったけど!(わたし的体力の限界!)
終演後、楽屋に挨拶しにいって(会場でぼっちになっていたわたしを助けてくれた方には本当に感謝してます)帰る時、洋平くんに「がんばってね」って伝えたら「お前もがんばれよ」って言われて『ぐ、ぐわ!にくらしい〜って思ってたやつに励まされちゃったよ、く、バカめ!』って、なんだろう、なんかすごくうれしかった。
わたしの中の20代前半の頃のわたしがすっげえはしゃいでた。
ひとり電車に乗って、ライブに向かう。
夏の盛りっぽい、鶯谷駅。生まれて初めて来た。
東京キネマ倶楽部。
Hermann H.&The Pacemakers presents『Dance,don't run! Vol.3』
〜再始動4周年感謝祭 ワンマン!1997ー2016 サンキュー、ヘルマン湾〜
を見に。
ボーカルの洋平くん、ギターの平床くんとは例の『赤い羽根』でご一緒させてもらったんだけど、ヘルマンのワンマンライブって実は見るのはじめて(!)
生まれて初めての事ってまだまだ色々あるな。
さてさて。
会場の東京キネマ倶楽部って
いわゆる『グランドキャバレー』だったところ。
入り口を入ると二階席なのね。ボックス席?みたいな。
この日は二階席がファミリーシートになってて、お子さん連れがたくさん。
(あまりの居場所の無さ感に思わず自撮り)
下はどんな感じなのかな〜?ってふらふら降りてくと
だ、駄菓子屋!?
「パン!」ってなんか音がすると思ったら
射的…?
なにこれライブ会場なのに。
変わったことするのね〜。楽しいじゃん!
平床くんのごはんもあったみたいなんだけど、すでに完売してました。食べてみたかった〜。
ステージ上での円陣から、開演。
会場内、柵で仕切られた撮影OKスペースがあったの。これもいいアイデアだなあ。お客さん喜ぶよね。
駄菓子食べ食べビール飲む。
本当変なライブ…お祭りみたい。
「変なライブ」と言えば
この日のライブは3部構成で、2部はメンバーそれぞれのソロコーナー。
お互いの出し物をメンバー同士も知らないというわりと破天荒な内容だったんですが。
それぞれがそれぞれに…やること全然違うw おもしろい人たちなんだなあ。
アンパンマンマーチを歌う中村一義さんまで登場してさ。あれはずるいよねえ!
好きなことを遠慮なくやれて、それをメンバー同士もお客さんもおもしろがることが出来る。
いいバンドなんだなあって思いました。
気づけば3時間以上(!)の長丁場。結局ずっとスタンディングだったから足腰へろへろに。
はじめて体験するヘルマンのワンマンがこれか~!って、ちょっと笑えた。
(ちなみに洋平くんのソロやアコースティックっぽいライブは見たことあり)
ヘルマンって、最初に曲を聴いたのは20代前半、たぶんTVKのミュートマジャパンね。
ふと流れてきた『言葉の果てに雨が降る』を見て「いい曲だな、またなんかかっこいいバンドが出てきたんだな、にくらしい!」て思ってた。
(若い頃って自分以外の才能にバカみたいに嫉妬したりするじゃないすか、それです。はずかしさの極み)
そのバンドの人と知り合って、一緒に曲をやったりバカな話をしたり(主にFacebookでw)することになるとは思わんかったなあ。まあ自分が音楽をやることになるとも思ってなかったわけだけど。
ヘルマンは一度活動休止になってるバンドで、洋平くんとは彼のソロ活動中に知り合ったんだけど。
なんか「ヘルマンのボーカル」っていうイメージと結びついてなかった。
正直今回のライブを見て「ああ、この人へルマンのボーカルだったんだ」って思った。あのころわたしが「にくらしい!」と思った人だった。
あれからたくさん時間が流れて、あの「にくらしい」人たちはたくさんいろんな物と闘って、勝ち取って、ここにいるんだなあ、って思った。
いやいや、なんかちょっと感傷的になってしまった風。そういうの実際全然必要ないライブだったんだよ。
曲たくさんやってくれたからバンドの色んな顔が見れて大満足なのはもちろんね。ウルフさん(ウルフさん、でいいのか??)高熱出してたと思えないステージングだったし(なんなんだろうあの人)平床くんのボーカル何気にかっこいいし(いやギターももちろん)溝田さんは…とにかくソロコーナーの「ワン&オンリー」的な存在感がすごかった!サポート陣もサポートっぽくなくて仲良さそうでさ(人も音も)、あとまあ、洋平くんのあの声って他にないし。
やっぱ「言葉の果てに雨が降る」は聴いたら感極まったし。
隣で見てた女子は泣いてたし。
ビール超飲んだし。
こぼしたし。(すんません)
知ってる曲も知らない曲もおもしろく見れた。音も言葉も素直に入ってくる感じ。会場全体にバンドからの「楽しませてやろう感」が充満してて、その気持ちがうれしくって楽しかった。
いいライブだった。長かったけど!(わたし的体力の限界!)
終演後、楽屋に挨拶しにいって(会場でぼっちになっていたわたしを助けてくれた方には本当に感謝してます)帰る時、洋平くんに「がんばってね」って伝えたら「お前もがんばれよ」って言われて『ぐ、ぐわ!にくらしい〜って思ってたやつに励まされちゃったよ、く、バカめ!』って、なんだろう、なんかすごくうれしかった。
わたしの中の20代前半の頃のわたしがすっげえはしゃいでた。