ひぐらしの思い出

17年続くライフログ。
2020年2月から2022年12月まで毎日日記を書いていました。

7月27日(月) 押し入れのタイムカプセル

2020-07-28 11:55:21 | 日記
7月27日(月)

前日の日曜日にはしゃぎすぎたのか完全に虚無の日。

朝からなにもやる気にならず、でも仕方なく駅前の銀行へ家賃の振り込みに行く。
四連休明けだもの。
外までの行列にうんざり。
ソーシャルディスタンス(なんか言い方変えたんだっけ?)のために間隔を開けてるからなんだけど行列ってだけでなんだか疲れてしまう。
振り込みを終えて通帳を見ると例の10万円が振り込まれていた。あー。
とぼとぼとすぐ帰る。


やる気はなくとも腹はすくのでサバの水煮缶と野菜で鍋のようなスープのようなものをこしらえてそこにごはんをすこし入れた雑炊を食べる。



最近、家で食べるものは温野菜のようなものが一番だと思う。体を暖めて栄養がとれる消化のよいもの。
病人のようだ。


なんだか辛くなったのでコンビニに行っておやつにコーラを買う。
でも気をつかってゼロカロリーのもの。



「なんかジャンクなもの買ってやる!」と思ったのにな。中途半端にグレてしまった中学生のような気持ち。

でもいまだにこういうものがなんでカロリーゼロなのか分からない。こんなに甘いのになあ。


午後、仕事で必要な書類があってそれを探す。汗だく。
押し入れの奥底から書類は無事に発見されて、20年前の貯金通帳とかも一緒に出てきてタイムカプセルを開いたよう。

20代。バイトののち一瞬正社員として働いていた下北沢のショップ店員時代ってお給料こんなによかったんか!と驚く。完全に今より裕福だ。いい暮らししてたもんなあ。
そして思う。バブルの頃の人とかうらやましかったけど自分もまだいい時期に暮らしてたんだなと。
今の日本て本当に貧しいんだなあ。貧しくなったんだなあ。


押し入れからこれも見つけた。

「あの娘とスキャンダル/チェッカーズ」


たしか15年前くらいに下北沢のレコファンで500円くらいで買ったんだよな。一緒に買ったハイロウズのレコード(ハスキーのシングル盤、カップリングが愛はいらないって最高の組み合わせのやつ)は後輩にあげちゃった。
あれとっとけばよかった。


だらだらと連城三紀彦の「運命の八分休符」を読んで昼寝。本のせいか不思議なようなさみしい夢を見る。疲れた。


夕食もなにもする気にならずピザをとってしまう。自堕落。



美味しいからいいや。
アニメをいくつか見て就寝。明日は元気でいたい。




こんのひよせ
シンガーソングライターをやっています。
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