2022年8月26日㈮




最近よく行っている居酒屋さんは今年春にお母さんが亡くなられてからご兄妹お二人でやられてるんだけど、調理担当のお兄さんが普段からちょっと口調の強い方で。お客さんへはにこやかなんだけどフロア担当の妹さんへの当たりがとてもきつめなんだよな。「妹さんよく平気でやってるなあ、家族だから慣れてるのかなあ」と思っていた。
それが昨日はとうとうケンカ(というか妹さんが耐えきれず…という感じかな)になってしまった。
いつもの口喧嘩?のようなやりとりが何度があった後にバタンガシャンと音がしたあと妹さんは裏口からお店を出ていってしまい、八割方席の埋まった店内にはお兄さんだけ残された。
席の都合でその一部始終を見ていた我々は、妹さんが心配だしお兄さんが注文をさばけるのかも心配だし、妹さんがいなくなってしまったことを知らずに「取皿ちょうだい!」とか普通に注文を入れてくるお客さんへ「ちょっと今は遠慮してあげて〜」とか思ったり、なんだか楽しく飲める気分ではなくなってしまって、少なくなったボトルのいいちこをウコン茶で薄めて飲み、料理を食べ終わってお店を出た。
いつも帰りがけに「今日はこれどうぞ〜」とお土産オヤツをくれる妹さん。明日は元気にお店にいてくれるだろうか。



