OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

原風景

2010年12月11日 | 書かない書道!入門
冗談!?通信講座
「書かない書道!入門」①
いい字を書きたければ、まず、筆を待たず、目を閉じてみろ! (というノリで……)

「浮かんでくる字や書はどんなもの?」
「あなたにとっていい書って何?」
「読めなかったけど、なんかいいなー、と思い出す書はある?」
無念無想とはいかないあなた、そんなことをボーと思いながらでもいいのである。

教わる前に自分の原風景の書の姿をおぼろげでもいいから身体のどこかに入れておくといい。

まず、自分の原風景を大切にしたい。歳を重ねれば重ねるほど、これは大事な“起筆”である。
書家以外は、上手い字を書こうとしない方がいい。自分らしい書が生まれることを願うばかりである。
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2 コメント

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Unknown (へら彦 )
2012-12-30 09:01:16
おはようございます。自分には遠い記憶に,知人の仕草の光景がこのっています。「机の上で指をしきりに動かしていました」。おそらく習字のおさらいをしていたのだろうと勝手に思っています。
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知人の一筆 (小熊)
2012-12-30 23:38:35
いい風景ですね。

すべて一筆ですね。

その方、いまどうしているんですかね。
私も昔の同級生の顔が浮かんできます。
そこには文化的な思い出がなかなかでてこない、ですが。
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