ドキドキ私の人生 ★★★★

ドキドキ私の人生　★★★★

　　　　　監督　イ・ジェヨン
　　　　　出演　カン・ドンウォン
　　　　　　　　　ソン・ヘギョ
　　　　　　　　　チョ・ソンモク

　　　　　２０１４年　韓国

ちょっとひまひま驚いています

カン・ドンウォンssiがこういう映画に出るとは、考えていなかったので、なるほどね～と改めて納得するほどでした

早老症という病気となった息子を通して、親子とは何かや、人生とは何かを考えさせられる映画でした

ひまひまこの中でも、この主人公が父について書いた「詩」というものが出てくるのですが、その「詩」にやられました

将来何になりたいか？という質問に「父さん」になりたいという主人公の気持ちが、ひしひしと伝わってくるものでした。

とっても単純で、そうだろうと誰もが考えられる筋書ですが、それでもじ～～んとするものでした

One on One ★★★

One on One　　★★★　

　　　　　監督　キム・ギドク
　　　　　出演　マ・ドンソク
　　　　　　　　キム・ヨンミン　　
　　　　　　　　イ・イギョン
　　　　　　　　チョ・ドンアン
　　　　　　　　

　　　　　２０１４年　韓国　　

それにしても、ちょっと難解だったな・・・

上からやれと言われたことを、何も疑問に思わずやってしまうやからに、国に対してや、人に対してやり返すという復讐ものともいえる作品

ただ、どうしてもひまひまはやったらやり返すというのに、納得できないせいか違和感がありました（拷問シーンも、本当に痛そうだったし・・・）

この作品を完全に理解するのは、ちょっと難しい気がしました

ワンダフルラジオ ★★★

ワンダフル・ラジオ　★★★

　　　　監督　クォン・チリン
　　　　出演　イ・ミョンジョン
　　　　　　　イ・ジョンジン
　　　　　　　イ・グァンス

　　　　２０１２年　　韓国

落ちぶれたアイドルが、そのあとどう生きるかをラジオＤＪを通して描いたものなのですが、なんだか、とても長く感じたわ～

よくあるパターンの話なのですが、もうちょっとひねりがあっても良かったな・・・

イ・ミョンジョンは、歌も上手なんですね！

私は公務員だ ★★

私は公務員だ　★★

　　　　監督　　ク・ジャホン
　　　　出演　　ユン・ジェムン
　　　　　　　　ソンジュン

　　　　２０１２年　韓国

単純　ひとりの公務員が、若者のバンドに魅せられてちょっとバンドやってみました～

という感じの作品なのですが、バンドも上手くないし、コメディというわけでもないし・・・

パンチが足りない作品だったわ～（作り方が浅いせいか、感動もないしね・・・）

ちょ～っと残念でした。

悪いやつら ★★

悪いやつら　★★

　　　　　監督　　ユン・ジョンビン
　　　　　出演　　チェ・ミンシク
　　　　　　　　　　ハ・ジョンウ
　　　　　　　　　　
　　　　　２０１２年　　韓国

う～む・・・
ハ・ジョンウ好きのひまひまが、とっても見たかったこの作品！！

でもね・・・
どうもこの映画、ちょっとダラダラと長い感じがし、ハ・ジョンウの魅力が少なかったわ・・

まぁ、こういういわゆる悪いやつらは、本当にいそうなのですが、暴力団と一般人が紙一重というのがちょっと恐いですよね・・・　

思ったものと違い、ひまひまがっかりでした。　　　　

私は幸せです ★★

私は幸せです　★★

　　　　　監督　ユン・ジョンチャン
　　　　　出演　ヒョンビン
　　　　　　　　　イ・ボヨン
　　　　　　　　　キム・ソンミン

　　　　　２００９年　韓国

暗い！暗すぎる～～～～～！！

そもそも、この「私は幸せです」というタイトルで見たのに・・・
一体誰が幸せなのよ～～～～～～～

イケメンヒョンビンも、髭ボーボーの精神病患者で、その病院の化粧っけの全くない、唇荒れ放題の看護士役のイ・ボヨンも、幸せになれないっていったい・・・

どうも話しも分かり辛いしね～

暇な時でも、見てと言えない作品です。

私のオオカミ少年 ★★★★

私のオオカミ少年　　　★★★★

監督 チョ・ソンヒ
出演 ソン・ジュンギ
パク・ボヨン
ユ・ヨンソク

2012年 韓国

とても見たかった、この作品!!

あらすじなんて、誰にでも分かる単純なものですが、この作品はそんなものどうでもいいんですよね

チョルスの健気な姿に、きっと皆ホッとするんだと思います 。

イケメンのジュンギssiが、汚れた姿しか見せずセリフもほとんどない役を演じています。
そこがまた、いいんですよね！

とにかく、ほっこりしたい人に、オススメな作品です。

ワンドゥギ ★★★★

ワンドゥギ　★★★★★　　　新宿武蔵野館にて

　　　監督　イ・ハン
　　　出演　キム・ユンソク
　　　　　　　ユ・アイン
　　　　　　　パク・スヨン

　　　　２０１１年　　韓国

予想以上に面白かったです！！

見た後に、ほ～っとし気持ちもほんわかするのに、涙し色んなことも考える作品でした。
（これを見た後の感じは、「ＧＯ」を見た後のような感じがしました）

キム・ユンソクssiは、悪い役も多いですが、こんな先生役もぴったりです。

単なる青春映画というわけではなく、もっと複雑な内容が詰まった作品でした。
（ひまひまは、ワンドゥクと実母の抱き合うシーンで泣きました！）

こういう作品は、本当に色々な人に見て欲しいです。

ワールド・イズ・ノット・イナフ ★

ワールド・イズ・ノット・イナフ　★


　　　　　監督　マイケル・アプテッド
　　　　　出演　ピアース・ブロスナン
　　　　　　　　　ソフィー・マルソー
　　　　　　　　　ロバート・カーライル
　　　　　　　　　デニース・リチャーズ

　　　　　　１９９９年　　　イギリス


英国諜報部ＭＩ６の諜報員００７ことジェームズ・ボンドの活躍を描くシリーズ第19作


久しぶりに００７シリーズを観ました。
でも何だかがっかりです。昔はもっと手に汗にぎるような作品ではなかったですか？（それともあまりにそのような作品が多すぎるからなのかー）ひまひまが思っていた００７とはあまりにちがっていたので★１つです。

ワイルド・アット・ハート ★★

ワイルド・アット・ハート　★★　　　　ＤＶＤにて視聴

　　　　監督　デイヴィッド・リンチ
　　　　出演　ニコラス・ケイジ
　　　　　　　　ローラ・ダーン
　　　　　　　　ウィリアム・デフォー
　　　　　　　　イザベラ・ロッセリーニ

　　　　　１９９０年　　　アメリカ

母親から逃れるためにカリフォルニアへと逃避行を続ける若い恋人たちを描いたラブ・ストーリー


デビッド・リンチの作品にニコラス・ケイジなので、強烈な画面です。
最後の方の暴発シーンはちょっと見られません
大きく考えれば恋愛映画といえるかも・・・

ワイルドアニマル ★★

ワイルドアニマル　★★　　　　　ＤＶＤにて視聴

　　　　　監督　キム・ギドク
　　　　　出演　チョ・ジェヒョン
　　　　　　　　　チャン・ドンジク
　　　　　　　　　チャン・リュン

　　　　　　１９９７年　　　韓国

フランスのパリを舞台に、美術留学に失敗し流されるように暮す韓国青年と特殊部隊出身の北朝鮮脱営兵の友情と悲劇的結末を描いた作品


彼はどうしてこの映画を撮りたかったのだろう・・・


フランスで絵の勉強をしていた自分を考え、これを撮ったのか？

初期の作品はそのものズバリのＳＥＸシーンもあるが、それより現在のＳＥＸシーンがない現在の作品の方が色っぽく感じるのは、やはり彼が若かったからだろうか？

結構普通な感じがして、ギドク色はさほど強くないのですね！

なんと言っても驚いたのが、凍ったサバで人が殺せるということだったよ！（笑）

鰐 ★★

鰐　★★　　　　ＤＶＤにて視聴

　　　　　監督　キム・ギドク
　　　　　出演　チョ・ジェヒョン
　　　　　　　　　ウ・ユンギョン
　　　　　　　　　チョン・ムソン

　　　　　１９９６年　　　韓国

社会の底辺で生きる人々を描いたキム・ギドク監督デビュー作


う～む、やはりデビユー作であるせいか、キム・ギドク色はさほど強いものではない。
それに、やたら夜のシーンばかりのせいか画面がずっと暗いのがちょっと疲れるます。

しかし、話の内容は分かりやすく見ているのが退屈なわけではなかった。

また、唯一最後のあの水中のシーンにはギドク監督なんだな～というのが感じられたので、★２つをつけました。

私の生涯で最も美しい１週間 ★★

私の生涯で最も美しい１週間　★★　　　　ＤＶＤにて視聴


　　　　　　　　　監督　　ミン・ギュドン
　　　　　　　　　出演　　ファン・ジョンミン
　　　　　　　　　　　　　　オム・ジョンファ
　　　　　　　　　　　　　　キム・スロ
　　　　　　　　　　　　　　チュ・ヒョン
　　　　　　　　　　　　　　チョン・ホジン
　　　　　　　　　　　　　　イム・チャンジョン
　　　　　　　　　　　　　　ユン・ジンソ


　　　　　　　　　　　２００５年　　　　韓国


６組の色々な人々の愛のある１週間を同時に見せてくれる作品


これによく似ている「サッドムービー」も見ましたが、決定的に違っているいるのは、あまり涙がないということ。
そして、この映画に感動しなかったのは、あまりにも多くの人を描きすぎたためだと思われます。（もっと絞って深く描けばきっと感動も多かったと思います）

ただちょっと面白かったのが、冷静な事業家と男性家政婦の関係を描いたもの・・・不思議と何となく理解できました。

カメオ出演として、キム・スロの元彼女にハ・ジウォンさんが出ていたのに驚きました。

私たちの幸せな時間 ★★★★

私たちの幸せな時間　★★★★　　　　　ＤＶＤにて視聴


　　　　　　　　　監督　ソン・ヘソン
　　　　　　　　　出演　カン・ドンウォン
　　　　　　　　　　　　　イ・ナヨン
　　　　　　　　　　　　　ユン・ヨジョン
　　　　　　　　　　　　　カン・シニル


　　　　　　　　　２００６年　　　韓国


３人を殺したとされる死刑囚・ユンスと３度の自殺未遂をしたユジョンは、ユジョンの叔母を通して知り合い、一週間に一度木曜日の１０時～１時までの幸せな時間を過ごす事になった・・・


泣いた、泣いた大泣きだったよ～（泣）

ユンスの子供時代の話から最後までもう、これで泣かない人はあんまりいないのではないでしょうか？（ユンス役の子役の子は、「ファッション７０」に出ていたビンの子役なので、文句なくうまいんだよ・・・）

絶対に普通では知り合わない心に傷を持った二人が、ひょんなことで知り合ったことによりお互いがお互いを支えあうようになり、別れが来る・・・それをお互いの過去を織り交ぜながら描いていくので、見ている私たちもす～っとそこへ入り込めたんだと思います。

イ・ナヨンさんも上手いのですが、カン・ドンウォン氏のあの田舎なまりのあるような喋り方が余計に私たちに身近に感じさせてくれているような気がしました。（あんなにかっこいいのに死刑囚というギャップもいいのかも・・・）

それと、小道具として出てきたポラロイド写真・・・
ユンスがユジョンからもらって、それを壁に貼る時にケーキの写真に目が止まっていたけどその時は分からなかったが、一番最後にあの写真が写った時に見ている私たちにあ～そうだったのか！と思わせるあの演出・・・涙なくして見られなかった。


死刑囚なんだから・・・と言われればそれで終わりの話しなんだけれど、被害者の母がユンスを許すというシーンとユンスの育ってきた環境というのも、描かれている為、死刑という制度もついつい考えてしまう作品でした。

脇役の看守役のカン・シニル氏もとてもよかったし、叔母さんシスターもユン・ヨジョンさんもよかったです。

ワイルドカード ★★★

ワイルドカード　★★★


　　　　　　　　　監督　キム・ユジン
　　　　　　　　　出演　ヤン・ドングン
　　　　　　　　　　　　チョン・ジニョン
　　　　　　　　　　　　キ・ジュボン
　　　　　　　　　　　　ハン・チェヨン

　　　　　　　　２００３年　　　韓国

連続して起きる、凶悪な通り魔事件を追う刑事たちの哀歓を描いた作品。

ヤン・ドングン、ちょっとかっこよかったよ！
ヤクザもいいけど、やっぱり刑事もいいね～。
ストーリーはいわゆる刑事物です（笑）その刑事の中には、銃や刃物にトラウマがあり、それを見ちゃうと何もする事ができないような奴もやっぱり一人くらいいます。（笑）

なにより驚いたのが、ハン・チェヨンさん。最初誰だか分からなかった。ドングン氏と３回目位に会うときに、もしかしてハン・チェヨン・・・？という位ひまひまにはわかりませんでした。（悲）

なんとなく見てしまったけど、飽きなかったので★３つにしました。