僕らのバレエ教室 ★★★

僕らのバレエ教室　　　★★★　　　　六本木シネマートにて視聴


　　　　　監督　ビョン・ヨンジュ
　　　　　出演　ユン・ゲサン
　　　　　　　　キム・ミンジュ
　　　　　　　　イ・ギョンギ
　　　　　　　　チン・ユヨン
　　　　　　　　イ・ジウォン

　　　　２００４年　　　韓国


高校生最後の冬休みに自分がやりたい事も見つからず、受験にたいしても今ひとつ一生懸命になれないミンジェには以前から片思いのスジンがいる。
ひょんなことから、ミンジェと友達はバレエ教室へ通う事になるが、そこにミンジェが来ていた。
自分の殻を少しずつ破り、大人へ成長していく一人の青年を描いた青春もの。

この作品を見てまず思ったのが、邦画では・・・・？と思われるほど韓国映画という感じがあまりしなかったことです。それと、描き方がとても丁寧で主人公やその周りの人の気持ちが本当によく伝わってきました。（どこの国の若者も同じ様に悩み同じ様な気持ちでいるんですね！）
ユン・ゲサンくんも好感もてるのですが、特筆すべきはキム・ミンジュさんです。
彼女の作品を今まで何度か見たことがありますが、この作品の彼女は本当に高校生に見え今までの彼女はいったいいくつだったの・・・？と思わせるほどでした。その他にも、今話題の方が沢山出演しているのも見ものです。

春夏秋冬そして春 ★★★

春夏秋冬そして春　　　★★★　　　ＤＶＤにて視聴


　　　　　　　　　監督　キム・ギドク
　　　　　　　　　出演　オ・ヨンス
　　　　　　　　　　　　キム・ギドク
　　　　　　　　　　　　キム・ジェンホ
　　　　　　　　　　　　ハ・ヨジン


　　　　　　２００３年　　　　　　韓国


山奥の湖に浮かぶ寺で子供の頃から老僧と育った、ひとりの男の人生と四季をだぶらせて人間の一生を描いたもの。

人間の成長と四季をダブらせ、ひとりの男の人生を描くというのはちょっと面白いと思った。しかし、それがとても世間とはかけはなれた遠い所にあるように描かれているため、ちょっとのめりこめなかった様に思う。ただ、そこに描かれた世界はとてもきれいで、そしてとても醜いのだということはなんとなくではあるが、理解出来たように思う。

それにしても、ああいうお寺は本当にあるのだろうか・・・。ちょっと行ってみたいと思えたわ。

うつせみ ★★★★★

うつせみ　　　★★★★★　　　　ＤＶＤにて視聴

　　　　　監督　キム・ギドク
　　　　　出演　イ・スンヨン
　　　　　　　　ジェヒ

　　　　　２００４年　　　韓国

バイクで走りながら留守宅を探し、住人が戻るまでそこで日常を送るという生活をしているテソク。
ある日彼が忍び込んだ家で人妻ソナと運命的に出会った。独占欲が強い夫との悲惨な結婚生活で抜け殻のような日々を送っていたソナはそんな時にテソクと出会ったのであった。

久しぶりの★５つです。
私はとても面白く観ました。そして、何とも言えない幸せな気持ちになりました。
この映画を観て何故？と思う方もいらっしゃると思いますが、こんな支えがある恋愛が少し羨ましいとさえ思いました。特別な描写もないのだけれどとてもエロチックな感じもしました。
いままで、ギドク監督作品は「悪い男」「魚と寝る女」しか観てませんが、いまは全て観てみたいと思っています。（いままでの２作品も好きだったので多分ひまひまとはとても相性がいいのだと思います）
ジェヒは「快傑春香」よりも目が鋭く、この作品にとても合っていました。

ブリジットジョーンズの日記 きれそうなわたしの１２か月 ★★★★

ブリジットジョーンズの日記　きれそうなわたしの１２か月　　★★★★　　　ＤＶＤにて視聴　　　


　　　　　監督　ビーバン・キドロン
　　　　　出演　レニーゼルウィガー
　　　　　　　　コリン・ファース
　　　　　　　　ヒュー・グラント

　　　　２００４年　　　アメリカ

ブリジットはパーフェクトな彼氏ができ、今バラ色の人生を送っている。
そんなブリジットには唯一気に障るのが、あのサイテー男・ダニエルである。しかし、ブリジットは仕事でダニエルと共にタイに行く事になり・・・・。

笑った！笑った！！
このシリーズは本も読んでいるのだけれど、映像で見るともっと面白かったです。
なにより凄いのはレニー・ゼルウィガーのあの太り方です。あんな二重アゴになっていたのに今はとてもきれいに元に戻っているの、さすが女優さんだわ！
それに、あのイヤな奴ヒュー・グラント以外誰が出来ようか・・・。
本当に楽しい時間でした。

リーグ オブ レジェンド ★

リーグ　オブ　レジェンド　　　★　　　飛行機内で視聴


　　　　監督　スティーブン・ノリントン
　　　　出演　ショーン・コネリー　　　　　スチュアート・タウンゼント
　　　　　　　シェーン・ウエスト　　　　　ペータ・ウィルソン
　　　　　　　トニー・カラン　　　　　　　ジェイソン・フレミング


　　　　　　　　　２００３年　アメリカ



　笑ったわ！
だってまず、この設定・・・。ヴァンパイアに透明人間、トムソーヤにジキル博士だよ！！（この設定に笑わない人は少ないと思うよ～）

まさにコミック的な映画。ただ、な～んにも考えずに見ることが出来るところはいいかもね・・・。
ひまひまはこの手の作品は殆ど見ませんが、絶対に好き！と言う人もいると思います。

こんなに、いろんな人が集まってやっつける相手がＫって・・・。面白すぎます！

イン・ハー・シューズ ★★★

イン・ハー・シューズ　　　★★★　　　　飛行機内にて視聴


　　　　　監督　カーティス・ハンソン
　　　　　出演　キャメロン・ディアス
　　　　　　　　トニー・フレット
　　　　　　　　シャーリー・マクレーン


　　　　　２００５年　　アメリカ


キャメロン・ディアスが主演と聞き、もっと浮いた感じの、かるい映画かと思っていたのですが（キャメロンのファンの方ゴメンナサイ）、きちんとした映画でした。
　私は結構好きですよ、この作品。
姉の結婚式でキャメロンが詩を読む所なんか、ちょっとうるうるしてしまった、ひまひまです。
　どこの家にも、ちょっと問題ありって言う感じの子がひとりはいるものだけれど、このキャメロンは最初ひどかったね！姉さんが怒るのはしょうがないよ！！
　それにしても、シャーリー・マクレーンが出ているだけで、なんとなく納得させられてしまうひまひまは、騙されているのかしらん・・・。（「あなただけ今晩は」が大好きなひまひまは、大ファンなのよ！）

ティムバートンのコープスブライド ★★★

ティムバートンのコープスブライド　　　★★★　　　　飛行機内にて視聴


　　　　　監督　　テイム・バートン
　　　　　出演（声）　ジョニー・デップ
　　　　　　　　　　　ヘレナ・ボナム＝カーター


　　　　　　２００５年　　アメリカ


「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」が好きなひまひまですが、この作品も面白く見ました。（声優として、ジョニー・デップなどが参加しているのでそのように載せましたが、ひまひまは日本語吹き替えで見たので、実際は日本人の方の声で見たのですが、それがどなたなのか分からず、ここでは載せておりません。ゴメンナサイ。）
　今回のものは以前の物よりキャラクターの数が少しすくなかったのがちょっと淋しかったわ。

ただ、あの独特の雰囲気はちゃんとありそこがティム・バートンの持ち味がでているのがうれしかったです。（最後のヒロインが涙を誘い、ひまひまうるうるしたわ・・・）

それにしても、ティム・バートンさん本当にいつも楽しませてくれるわね！（こんなこと書いておきながら「チャーリーのチョコレート工場」まだ見てません。ごめんない）

今回のアカデミー賞アニメ部門にこの作品やニック・パークの「ウォレスとグルミット」も入っているのでちょっと楽しみにしています。