太陽のひろば

フォータじいさんとボストン・テリア達の日々

哺乳

2006年07月01日 | 繁殖と子育て
毎日蒸し暑くてきついですね

ここ3日間赤ちゃんのニド君とミーナちゃんがおっぱいを飲まなくなって寝てばかりいて体重が減ってきました
イーナちゃんは800g,ニド君は480g、ミーナちゃんは500g、シーナちゃんは700gです。
もし野生にいたらこうやって淘汰されていくんだろうな~なんて思いながら哺乳を始めました
あれ ボストン・テリアは もともと愛玩用に作られた犬だから野生はありえないよね

M.シュナウザーだって原産国のドイツで今でも働いている犬は首が太くて体型が違うと言われています アメリカに渡ってスマートになって性格も穏やかになって今の日本に来ているそうです。もちろん他の犬も同じです。

“ほら、今日から自由だよ、好きなように生きなさい”と放り出したらどれだけの犬が生きていけるのだろう

私が動物介在活動で活動している団体は日本動物病院福祉協会といいますが、そこの柴内先生がおっしゃるには “ 犬だけで好きなように自由に暮らせる所は今の日本中を探しても何処にもないのです。こういう状態にしたのは誰でもない私たち人間です。今の時代では犬達は人間と共にしか生きていけないのです。犬達が少しでも暮らしやすい環境を作っていかなければいけません。それが犬に対して今まで行ってきた私たち人間の責任です。”と

そうなんだ  犬も生きていけないし、生きていける山も野原も川もないんだ



寝不足の頭でぼーとしながら  散歩にも行かず 先生の言葉を思い出していました
 私はこの言葉を思い出すと元気が出てきてがんばろうと思うのです


おかげさまで今朝からニドちゃんは哺乳瓶で飲めるようになりました
ミーナちゃんももうすぐ飲めそうです
( なんだか自分から拒否しているようで、哺乳瓶でも飲まなかったので、小さい注射器で少しずつ飲ませていました。)

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