初めて見たスミレと名の付いて居る花です
上の花の約実物大です
葉を見ると多肉植物のようですが、水が好きだと
花屋さんが注意してくれました
木造校舎のある公園Ⅱ
これはただのハンバーガーではありません。
大黒様の思い出の味を使っています。
大黒様の長岡誠一郎さんはは分校の出身ですが、
冬は雪に閉ざされてしまうので
パンが届かず、給食のおばさんだった長岡美江子さんが
朝早く起きて”蒸しパン”を作ってくださったそうです。
大黒様はその優しいパンの味の思い出が”宝”だと言います。
みんなはたまらなくなり美江子さんに教わり再現しました。
やはり、懐かしくってやさしくってとても美味しい味でした。
開店にあたり、料理好きな仲間がハチミツやりんごジャム、カレーなど
色々な蒸しパンメニューを考えてくれました。
其の中で一番人気なのがヘルシーな「蒸しパンダチョウバーガー」です。
細かく刻んで煮込んだダチョウ肉とレタスやクレソンが、
蒸しパンにピッタリなのです。春は山菜も挟まれます。
蒸しパンには打出の小槌の小さな焼き印が押されています。
ご当地バーガーブームに乗っかり、
何時もあっという間に売切れてしまいます。
そして校舎に入ると、器や家具、鞄、服、靴など
「工芸品の販売」がされています。
公園運営の仲間には、元家具職人や器用な人が
何人も居ましたから、校舎の修理費を稼ぐために体育館を使って
日本で初めての「木造校舎の椅子・机製造工場」を稼動させたのです。
大暮山分校で使って居た椅子・机と全く同じデザインにして作って居ます。
これが昭和ブームに乗り大当たりとなりました。
材料はその後解体された和合小や三つの保育園舎の木材を
再利用して居ます。
近くのわかば保育園のそのまま倉庫にしてありますが
まだまだ沢山の材料が残っています。
この椅子・机は10年、20年と使えば使うほど味の有る物になります。
何年か前には、「作った人の心のこもったものを長く大切に使う喜び」を
教える先進的な都会の学校に頼まれて、
300人分を作った事もありました。
おかげで近頃はインテリア雑誌などにも頻繁に紹介される
ブランドになりました。
注文はお早めにどうぞ。
そして、せっかくなので理科室と二階の両はじの教室は
「大暮山分校ものづくりトキワ荘」として、若いものづくり作家に
工場(こうば)として貸しています。
家賃は一年で10000円なので、まだ仕事を持てない
若い作家たちに大変喜ばれています。
日曜日には自由に販売することもできます。
家賃や売上の20%は校舎の維持費に充てられますし、
器用な若者達は痛んだ校舎も直してくれますから、
お互い一石二鳥なのです。
ただし、ここにはルールがあります。
教室は3年で新しい若手に譲らなければなりません。
ですから、みんな三年後の独立を目指して必死にがんばるのです。
あすに続く
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